田中充興の人気馬格付けチェック

1月20日(日) 中京11R

東海S(GⅡ) ダ1800m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
アスカノロマンBAA
チュウワウィザードBBB
インティABB
アンジュデジールBCB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
5連勝中のインティが断然の1番人気に支持されている。前々走の1000万下を勝利した時の指数は古馬重賞級のものだったし、前走の準オープン戦も楽勝だった。単純な能力比べと見るならばここでも通用する。ここを勝利して6連勝でフェブラリーSへという可能性もかなりあるだろう。ただ現在の中京ダートは冬場特有の時計の掛かるダート、今回は厳しくマークされる立場でもあるし、出遅れた場合の事も考えなくては。となると高い評価はすべきであるが、本命にはしきれなかった。

今回の本命にはアスカノロマンを推す。この馬は3年前の東海ステークスを快勝した馬だ。そのときにマークした指数は昨年のチャンピオンズカップのルヴァンスレーヴが勝利したときにマークした指数と同等なものだった。時計の掛かるダートは得意だったし、G1級の能力を持っていた馬だ。近年は成績不振が続き、さすがに衰えたものと感じるレースぶりが多かったが、昨年のJBCクラシックでは差のない6着、結果2着入線したオメガパフュームと同じような位置から伸びてのものでまぐれとは言えないものだった。前走のチャンピオンズカップも勝ちに行く競馬で10着、内容は悪くなかった。昨秋のJBCクラシック時に一緒に上位入線した馬たちはまさに現在のダート戦線のトップクラスの馬ばかり、今回の東海ステークスのメンバーに入ると近2走の成績は指数上位となる。元々の指数最大値は今回のメンバーではナンバーワン、さすがに3年前の指数を再現出来る可能性は低いが、前々走と同じ指数で走れれば十分に馬券圏内突入が計算出来る。人気は全くないが、面白い存在と言えるだろう。

●最終結論
アスカノロマン
インティ
スマハマ
チュウワウィザード
モルトベーネ

●穴の馬連 卍固め
2 - 4(40%)
2 - 5(25%)
2 - 3(25%)
2 - 8(10%)

●3連単
[軸]2 [相手]3.4.5.8(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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