佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第925球]

【東海S】前走が絶好の予行練習

昨日は、久し振りに“目が点”になりました。

事前に聞いていた状態に関する話も良く、パドックで見た馬体にも成長を感じたことで、当然、期待はどんどん膨らんでいたわけです。それだけに、ブラヴァスの昨日の走りに最初は“えっ?”という感じでした。何かアクシデントがあったのではないかとも疑いました…。

結論から言うと、レース中にアクシデントはなかったのですが、ジョッキーによると、京都の下り坂でトモのバランスが崩れてしまい、今回は無理をさせなかったようです。2走前の未勝利戦でもそういう面が多少あったみたいで、話し合いの結果、「トモがしっかりするまで京都は避けよう」「翌日の状態次第で次は阪神のゆきやなぎ賞を目指そう」ということが決まりました。応援して頂いた読者の皆さん、今回は本当にすみませんでした。怪我をしたわけではないので、次走も元気な姿を競馬場で見せて欲しいと思っています。


それでは、日曜は中京のメイン【東海S】から検討します。このメルマガでも再三にわたって“明け4歳世代”のレベルの高さには触れてきました。先週の日経新春杯もグローリーヴェイズが制し、しばらくこの4歳ブームは続くでしょう。ただ、4歳というだけで過剰人気な馬も既に出てきているので、レースによっての見極めが重要です。

そこを踏まえて今年の東海Sは、③チュウワウィザードから入ります。芝での活躍も目立つ明け4歳世代ですが、実は、ダートでの活躍の方がより顕著なんです。オメガパフュームが制したシリウスS以降の(牝馬限定戦を除く)ダート重賞は、ルヴァンスレーヴを筆頭に中央、地方問わずこの世代が席巻。出走していれば最低でも連対しています。

一昔前のダート路線といえば、賞金を持った高齢馬が居座り続けることでなかなか新陳代謝が進まず、毎回、似たようなメンバーが走っているイメージがありましたが、これからはダートも芝並のスピードで世代交代が行われるのかもしれません。

チュウワウィザードの話に戻りますが、逃げるグリムを見ながら差し切った前走の名古屋GPは、インティを目標にしながら走る今回の絶好の予行練習になっていると思います。鞍上もユウガだし、ここでも大崩れはないでしょう。

馬券は③チュウワウィザードからの3連複。⑦アンジュデジール④インティ①グレンツェント⑤スマハマ⑥アングライフェン⑧モルトベーネ⑫メイショウスミトモへ流すつもりです。

【参考買い目】
●3連複フォーメーション(11点)
[1頭目]3
[2頭目]7.4
[3頭目]7.4.1.5.6.8.12


中山のメイン【AJCC】は、先を見据えた4歳馬よりもいかにもここを狙ってきたように見える中山巧者の⑤ダンビュライトから。④フィエールマン①ジェネラーレウーノ⑩メートルダール⑪サクラアンプルール⑦ステイインシアトル⑧シャケトラ⑨ショウナンバッハが相手候補です。

【参考買い目】
●単勝・複勝 5

●馬連(7点)
[軸]5
[相手]4.1.10.11.7.8.9


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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