うまスクエア

大リーグボール22号[第855球]

【ダービー】どれだけ開き直れるか

シンザン記念から桜花賞、オークスを勝ったアーモンドアイ、京成杯から皐月賞に挑んで３着だったジェネラーレウーノや、毎日杯からダービーへ直行したブラストワンピースなど、今年は、これまでとは違ったローテーションで結果を出している馬が目立ちます。

これは、社台関連の生産、育成馬が前哨戦を使い分けることで、できるだけ多くの馬を本番に送り出すという戦略が功を奏しているわけですが、私の【ダービー】を予想する上での明確な基準は、『王道のローテを踏んで来たかどうか』。この基準に従って、今年は⑰ワグネリアンから入りたいと思います。

前走の皐月賞は、前に行った３頭が他を離して先行する特殊な流れに乗れなかっただけでなく、小回りも渋った馬場もワグネリアンには向きませんでした。元々、他馬を怖がる面があるとのことで、多頭数の１枠２番も影響があったはずです。

そして、今回はのびのびと走れる東京コースに替わります。東スポ杯の走りを見ても、広いコースの方が良いのは明確で、良馬場で走れそうなのも何より。近年の傾向はどうしても内枠有利ですが、外枠が引けたのは、この馬の性格を考えれば大きな割引にはならないでしょう。

皐月賞の敗戦で人気が落ちて気楽に乗れるのはプラスだと思うので、あとは、ユーイチがどれだけ開き直れるかだけ。スローペースでもハイペースでも、切れる脚を使える馬なんだからワグネリアンの力を信じて思いっ切り乗って欲しい。応援しています！

相手には、目下絶好調のシルクレーシングが送り込む⑧ブラストワンピース、皐月賞の時からダービーで買いたいと思っていた⑯ジェネラーレウーノ、当日のテンションを確認したい①ダノンプレミアムはこの位置。以下、⑥ゴーフォザサミット、⑮ステルヴィオ、⑤キタノコマンドール、④アドマイヤアルバまでを考えています。


【参考買い目】
●３連複軸２頭流し(6点)
[軸]17.8
[相手]16.1.6.15.5.4

●馬単(7点)
[軸]17
[相手]8.16.1.6.15.5.4


【目黒記念】は、骨折休養明けを一度叩いた実績馬②ゼーヴィントから。⑭フェイムゲーム、⑩チェスナットコート、⑪ソールインパクト、⑧パフォーマプロミス、⑤サウンズオブアース、⑯ポポカテペトル、①ホウオウドリームが相手候補です。


【参考買い目】
●３連複フォーメーション(15点)
[1頭目]2
[2頭目]14.10.11
[3頭目]14.10.11.8.5.16.1

●３連単フォーメーション(18点)
[1頭目]2
[2頭目]14.10.11
[3頭目]14.10.11.8.5.16.1