佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第831球]

【弥生賞】一騎打ち

昨日のラッキーライラックの見事な勝ちっぷりにはシビレましたね。いやあ、ホントに強かった。ダメージが残るようなレースでなかったのも馬にとっては良かったと思います。これで本番でも絶対的な本命候補として注目を集めますが、あとは石橋騎手がプレッシャーを跳ね返せるかでしょう。

それでは、日曜は皐月賞トライアル【弥生賞】を検討します。ディープ産駒の無敗馬3頭が人気を集めていますが、ここは⑨ダノンプレミアム⑧ワグネリアンの一騎打ちになるんじゃないかと見ています。マイル向きとも言われるダノンプレミアムですが、私は馬体を見て2000mどころか2400mぐらいまでなら大丈夫だろうという印象を受けました。中山向きの先行力もあり、この舞台でさらにパフォーマンスを上げる可能性もありそうです。ワグネリアンは今回も外を回して差しに徹する競馬になるかと思いますが、この頭数なら外に持ち出すロスを最小限に抑えることができます。本番を見据えて脚を計り、自分の競馬をやってダノンを差せるかどうかでしょう。

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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