佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第708球]

【京成杯】主戦ジョッキーの手綱捌きに注目

今日はまず、悲しいお知らせからお伝えしなければなりません。

先週のメルマガで、2/11の洛陽ステークス(芝1600m)へ向かうことが決まったとお伝えしたヴェルステルキングが、調教中に骨折してしまいました。詳しく検査をしなければまだ分かりませんが、競走馬として復帰するのはどうやら難しいとの事。

初勝利に4戦を要し、そこからしばらく長いトンネルに入ってしまいましたが、一昨年の秋に、戸崎、ムーアといった名手とコンビを組んだ事で馬が覚醒したのか、そこから一気にOPまで駆け上がってくれました。

年が明けてまだ5歳、まだ20戦しか走っていません。これからが楽しみな1頭でしたので、今回の骨折は非常に残念ですが、馬を持つということは、怪我や故障と背中合わせであることを改めて感じました。

中山記念からドバイを目指すことが決まったヴィブロス、再来週の梅花賞で復帰するインヴィクタには、ヴェルステルの分まで頑張って欲しいと思います。


それでは、日曜は【京成杯】から検討していきます。

最近は2歳の重賞が増え、“ホープフルSが終わったばかりでもう京成杯”といった印象を受けますが、ここは、そのホープフルSで

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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