佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第553球]

【レパードS】割り引く必要なし

ヤフーのトップニュースでも取り上げられていましたが、昨日はペルーサが約5年ぶりに勝ちました。文章で書くのは簡単ですが、ペルーサはもう8歳ですからね。しかもレコードのおまけ付き。ここまで携わってきた関係者にとっては、これはただの1勝では片付けられないほど、嬉しい1勝だったと思います。

そして、こんなニュースになるような勝利を演出したのがルメールでした。かつては、ゲートを上手く出ることができず、スタートの時点で勝負が決まったようなレースもありましたが、テン乗りながら“逃げ切り勝ち”というこれまでのペルーサからはイメージしにくい戦法で力を出し切るんですから、そりゃあ、みんな外国人ジョッキーを乗せたくなるんですよ。

そういう訳で今年の【レパードS】は、目下2週連続で新潟の重賞を勝っているデムーロ騎乗のライドオンウインドから入りたいと思います。デムーロ、ルメールの凄いところは、“テン乗り”“初めてのコース”でも割り引く必要がないところです。技術的な面は勿論、事前にビデオ等で相当な予習を行い、しっかりと勝つイメージができています。

ライドオンウインド自体、距離短縮も良馬場に替わるのもどちらもプラスでしょうし、ここにデムーロの手腕が加われば、今回のメンバーでもチャンスはあると見ました。

相手には、

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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