大リーグボール22号[第524球]
【青葉賞】狙い澄ました一戦
今週の青葉賞、そして、来週の京都新聞杯で、今年のダービー出走馬の顔ぶれはほぼ決まるでしょう。そして、ダービー出走の当落線上にいる馬達は、どちらかのレースで最後の挑戦権を懸けてしのぎを削ります。
勿論、相手関係も大きく影響しますが、関西馬にとってダービー出走までを見越した場合、中3週で東京へ再度の長距離輸送を行うか、間隔が詰まっても中2週で長距離輸送を一度にするか、ここがレース選択の大きな分かれ目になります。
愛馬
シュヴァルグランは、協議の結果、京都新聞杯に使うことになりました。ただ、当然、青葉賞のメンバーは気になります。週明けから雑誌をチェックして「青葉賞の方が良かったんじゃないか」と考えたり、京都新聞杯の出走メンバーを調べたりと、来週は、勝つしか道が開かれない一発勝負なだけにレースが近付くにつれて気持ちが昂ぶりますね。
それでは、これより【
青葉賞】の検討に入ります。
シュヴァルグランが青葉賞へ出走していた場合、一番のライバルになると思っていたのは、前走の勝ちっぷりが着差以上によく、左回りなら大崩れがない
タンタアレグリアです。
戦績、ローテーションから見ても、ここが狙い澄ました一戦であることは間違いなく、古馬1000万クラスと併せた今週の追い切りでも蛯名騎手が手綱を押さえたままで先着。体全体を使ったフォームでバネの利いた弾むような走りを見せていました。状態面は万全と思っていいでしょう。
相手には…
予想はユーザー登録のあと!!