うまスクエア

大リーグボール22号[第1223球]

【ファンタジーS】完成度が一枚上

先週のカシオペアSで1年ぶりの実戦復帰を果たしたヴァルコスは、牧場の方とも話をして「もっと距離を延ばそう」ということになり、次走はステイヤーズSへ向かうことになりました。スタミナが豊富なタイプなので、距離が3600mへ延びるのは間違いなくプラスでしょう。12月が来るのが楽しみになりました。


それでは、土曜は【ファンタジーS】から検討します。基本的にこの時期の2歳重賞は、ノーザンF生産馬の中から軸を選ぶのが正解への近道だと思っています。

今年、これまで2歳重賞は6鞍あって、連対馬12頭中、半数の6頭がノーザンF生産馬。社台Fや追分Fなど、いわゆる社台系でくくれば9頭が該当します。

ただ、今年は残り3頭の中の2頭が“ナムラ”の冠を持つ馬。早期育成が主流となった今、ノーザンと互角に戦っているのは凄いの一言です。ここには、小倉2歳Sを勝ったナムラクレアが出てきましたが、前走は、好スタートから中団で脚を溜め、大外から豪快に差し切る強い競馬でした。

後方一気のような競馬ではなく、しっかりスタートを切れるのは強みで、自在性もあり、現時点での完成度は今回のメンバーでも一枚上に見えます。マイル戦に使った初戦は3着に敗れていますが、1400であれば対応できるでしょう。

馬券は②ナムラクレアからの馬連。⑧スリーパーダ、⑥アネゴハダ、⑨ママコチャ、⑤ウォーターナビレラ、①ヴィルチュオーズ、④オルコスが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(6点)
[軸]2
[相手]8.6.9.5.1.4


【京王杯2歳S】は、出走馬唯一のノーザンF生産馬⑩コラリンからの馬単。1頭しか使っていないということは、自信の裏返しだと判断しました。⑪ラブリイユアアイズ、③キングエルメス、⑬ヴィアドロローサ、⑭シゲルファンノユメ、⑧トウシンマカオ、⑨レッツリブオン、⑥セルバーグへ流そうかと考えています。

【参考買い目】
●馬単(7点)
[軸]10
[相手]11.3.13.14.8.9.6


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次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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