穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
原点回帰の時は来るか!?
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
中京11R 高松宮記念(GⅠ)(芝1200m)
05年4人気1着アドマイヤマックス
06年4人気1着オレハマッテルゼ
07年1人気1着スズカフェニックス
08年4人気1着ファイングレイン
これは、かつて旧コースで行われていた頃、極めて顕著だった傾向に乗って勝った馬です。その顕著な傾向とは
「マイル崩れのサンデー産駒を狙え」
ということ。マイルで微妙に足りない馬が、1200のここに照準を切り替えて見事にGⅠ制覇を飾ったケース。勝ち馬に限らず、07年13人気2着ペールギュント、08年5人気2着キンシャサノキセキなどもこの傾向で拾えた馬。この時期の高松宮記念は本当に簡単でした(笑)。その後、中京競馬場が改修工事を行い新コースになったことで、この傾向は完全に過去のものとなりました。
しかし、そろそろこの傾向が復活するんじゃないだろうかというのが、今年の読み筋。その根拠になっているのが、昨年終盤から続く中京芝1200のレース傾向です。
昨年の終盤から、中京芝1200では
「旧中京コース実績馬の産駒」が頻繁に穴を開けるという傾向が出ています。これは「うまスクエア」さんのみならず、「競馬最強の法則」の連載でも度々指摘していること。昨年12月に行われた浜松Sを10番人気で勝ったトウショウピストは、現役時代に中京芝1200の重賞CBC賞を2度制したシーイズトウショウの仔でした。このように、母馬やきょうだいに中京実績馬がいる馬なども要注意。これが今の中京芝1200のトレンド傾向と言っていいでしょう。
そして、その中でも最も分かりやすいのが、
『旧コースの高松宮記念勝ち馬の仔』というファクターなのです。
【最近の中京芝1200の注目好走馬】
170318
5人気2着ヤクシャハソロッタ(父ショウナンカンプ)
170312
3人気1着トシストロング(父オレハマッテルゼ)
170129
3人気1着フィドゥーシア(母ビリーヴ)
170128
6人気1着ニシノラディアント(父アドマイヤマックス)
161218
6人気1着ブレイズガール(父ローレルゲレイロ)
161217
6人気1着キタサンラブコール(父キングヘイロー)
161203
13人気2着ティンウッドマン(父キンシャサノキセキ)
旧コース時代に中京コースで実績を挙げていた馬が、今度は父、母に入って新コースで大暴れしている。これは、旧コースで求められていた適性と近いものが今、求められているのではないか? この状況から、やや論理の飛躍かもしれませんが、「高松宮記念で旧コース時代の傾向が反映される」という仮説を考え出しました。
「マイル崩れのサンデー産駒」
サンデー産駒にしては瞬発力で見劣るため、マイル前後の本質的な決め手比べで劣っていた馬が、1200に短縮して新境地を開拓する。それが冒頭でも紹介した旧・高松宮記念の血統傾向。そして
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