境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2014年1月12日]

決め手不足が台頭するレース

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【日曜の穴馬券ネオメソッド】

京都11Rシンザン記念 芝1600m外

シンザン記念は、ちょっと異質なところがあるレースです。過去の傾向から浮かび上がるポイントをピックアップしてみましょう。

1.ダート血統保持馬、マイナー血統
2.1400m実績馬
3.初勝利に時間が掛かったような馬が穴を開ける


これがこのレースのポイントです。それぞれ該当馬を挙げておきます。

【ダート血統、マイナー血統の好走例】
13年1着エーシントップ
(父テイルオブザキャット)
12年3着プレミアムブルー
(父サムライハート)
10年2着シャイン
(父メイショウドトウ)
10年3着セレスロンディー
(父プリサイスエンド)
09年2着ダブルウェッジ
(父マイネルラヴ)
09年3着トップカミング
(父ゴールドアリュール)
08年2着ドリームガードナー
(父トワイニング)

【1400m実績馬】
13年2着タマモベストプレイ
(1400m2連勝から)
09年1着アントニオバローズ
(1400m勝ちから)
08年1着ドリームシグナル
(京王杯2歳S2着)
08年3着マヤノベンケイ
(1400mOP勝ちから)

【初勝利に時間が掛かった馬】
13年2着ヘミングウェイ
(5戦目で初勝利)
12年2着マイネルアトラクト
(5戦目で初勝利)
10年1着ガルボ
(4戦目で初勝利)

こういった傾向が浮かび上がるわけですが、これらの要素に共通している点があります。そして、それこそがシンザン記念というレースで求められる要素ということ。同時に、このレースで穴馬を見つけるヒントになるわけです。

「ダート血統、マイナー血統」「1400m実績」「初勝利に時間が掛かる」。この3つのポイントに共通する要素とは、

『決め手がない』

これです。

芝よりもスパッと切れる必要がないダート向きの血統、瞬発力よりも持続力の要求値が高い1400mでの実績。そして、勝ち切れないからこそ、勝つまでに時間が掛かる…。上記3つのどの要素も、瞬発力、すなわち勝ち切る決め手が不足しているということに繋がるのです。

勝ち切る瞬発力タイプより、ダラダラと雪崩れ込むような競馬に強いタイプ。持続力タイプと言ってもいいかもしれませんが、それよりもむしろ「勝ち切れない」というテーマの方が分かりやすいと思います。上記3つのポイントに直接該当する馬はもちろん、「なんとなく2~3着っぽいよな~」とイメージしてしまうような馬こそ、逆に狙い目になると考えることができます。普通はなかなか狙えない馬を狙うことになりますから、その意味で冒頭で述べた通り、非常に特殊なレースだという理解に辿り着くわけです。

ちょっとテーマが分かりづらいかもしれないので、このレースに関しては合致すると考えらえる馬を列挙してみたいと思います。

[02]タガノグランパ
(1400m勝ち)
[05]クリノカンパニー
(未勝利脱出に6戦)
[06]カシノヒカル
(父グラスワンダー、母父ハンセル)
[07]カクシアジ
(父スウェプトオーヴァーボード)
[10]ニシケンモノノフ
(父メイショウボーラー)
[13]シセイカスガ
(父バゴ)

この辺りが穴馬候補でしょう。あとは内枠有利がこの時期の京都芝重賞の特徴ですから、そんな枠順を加味して買う馬を決めます。今年の狙いは

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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