馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年10月19日]
とにかく欧州血統重視のレース
富士Sの馬券の鍵は『
とにかく欧州血統重視』と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
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【土曜の穴馬券ネオメソッド】
東京11R富士S 芝:1600M
この富士Sというレースは、とにかく『欧州スタミナ血統』を持った馬がバンバン馬券になるレース。
特にニジンスキー系、それから凱旋門賞血統と言われるくらいの重たい欧州の血を持っている馬を狙うべきです。
【富士Sと欧州血統】
12年1着クラレント(母父ダンシングブレーヴ)
※父ダンスインザダークはサンデー×ニジンスキー
11年1着エイシンアポロン(母父サドラーズウェルズ)
11年2着アプリコットフィズ(父ジャングルポケット@トニービン)
10年2着ライブコンサート(父シングスピール)
10年3着ガルボ(母父ジェネラス)
08年3着バトルバニヤン(父ジャングルポケット@トニービン)
07年1着マイネルシーガル(父ゼンノエルシド)
07年2着マイケルバローズ(母父ロイヤルアカデミー)
と、ニジンスキー系を筆頭に凱旋門賞血統など欧州的な要素をタップリ持った血が活躍していることがお分かり頂けると思います。
ジャングルポケットは欧州血統というイメージが湧きづらいと思いますが、凱旋門賞を勝ったトニービンの仔ですからね。血統的に欧州的を要素を持ち合わせていると考えることはできます。
ちなみに、上記表には挙げませんでしたが、10年の勝ち馬ダノンヨーヨーはダンスインザダーク産駒。このダンスインザダークといえば「サンデー×ニジンスキー系」ですからね。このダノンヨーヨーもニジンスキー系内包馬という点で富士Sのテーマを満たしていたと言うことができます。
正直、先週までの東京芝は例年より少し時計が掛かり、馬力の要求値が高まることによりミスプロを筆頭とした馬力血統が走りやすくなっています。この直近の傾向からすると、例年の富士Sとは真逆の血統が上位を席巻する可能性も否定はできません。
ただ、毎度申し上げている通り、重賞レースに関しては直近の傾向より過去の同レースの傾向を重視するのが私の基本スタンスです。まだ今週の競馬を見ていない段階ということも含めて、例年通り『富士Sは欧州スタミナ血統重視』というテーマで攻めたいと思います。
さて、このテーマに合致する馬を抽出します。今年の該当馬は以下の通り。
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