馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年9月29日]
北海道シリーズとの関連性
スプリンターズSの馬券の鍵は「北海道シリーズのスプリント重賞とのリンク」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11RスプリンターズS 芝1200m
◎(2)フォーエバーマーク
昨年も指摘したことですが、スプリンターズSというレースについて、私は、「北海道シリーズのスプリント重賞とのリンク」という隠れテーマが存在していると考えています。
オール洋芝とオール野芝という明確な違いがあるにもかかわらずなぜそうなるのか?について細かい理由は判然としません。しかし、連綿とこのテーマに沿って好走馬が出ていることは事実。その事実に忠実に従おうと思います。
1.毎年、北海道シリーズのスプリント重賞で実績のある馬が好走している。
2.スプリンターズS、北海道シリーズのスプリント重賞ともNダンサー系が強い
昨年で言えば、9番人気3着ドリームバレンチノが該当していましたし、2年前なら9番人気2着パドトロワ、09年の勝ち馬ローレルゲレイロも2歳時ながら函館、札幌で重賞好走の実績がありました。
また、Nダンサー系とスプリンターズS、そして北海道で行われるスプリント重賞の関連性については以下の通り。これが一番着目すべきポイントだと思います。
【スプリンターズSにおけるNダンサー系の好走例】
12年2着カレンチャン(父クロフネ)
11年1着カレンチャン(父クロフネ)
11年3着エーシンヴァーゴウ(父ファルブラヴ)
10年1着ウルトラファンタジー(父エンコスタデラゴ)
09年1着ローレルゲレイロ(父キングヘイロー)
09年2着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
08年1着スリープレスナイト(父クロフネ)
08年3着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
07年2着サンアディユ(父フレンチデピュティ)
※参考
【函館スプリントSで好走したNダンサー系】
12年3着ビスカヤ(父コマンダーインチーフ)
11年1着カレンチャン(父クロフネ)
11年2着テイエムオオタカ(父ホワイトマズル)
10年1着ワンカラット(父ファルブラヴ)
10年2着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
08年2着トウショウカレッジ(父ラストタイクーン)
【キーンランドCで好走したNダンサー系】
13年1着フォーエバーマーク(父ファルブラヴ)※函館で施行
12年3着テイエムオオタカ(父ホワイトマズル)
11年1着カレンチャン(父クロフネ)
11年2着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
10年1着ワンカラット(父ファルブラヴ)
10年2着ジェイケイセラヴィ(母父コマンダーインチーフ)
10年3着ベストロケーション(父クロフネ)
09年1着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
09年2位入線モルトグランデ(父ウォーチャント)
08年2着ビービーガルダン(父チーフベアハート)
このように、スプリンターズSでも函館、札幌のスプリント重賞でも共通して好走馬を輩出しているのがNダンサー系。この血統傾向から「スプリンターズSと北海道シリーズの関連性」が本格的に導かれるわけです。
このテーマに沿って、今年のスプリンターズSで買うかどうか検討すべき穴馬を抽出します
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