馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年7月14日]
長距離G1血統を狙い撃つ!
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函館記念の馬券の鍵は「長距離G1血統」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
函館11R函館記念 芝2000m
◎(16)メイショウウズシオ
函館記念というレースの血統的な特徴は2つあります。
1.父か母父に長距離血統
2.ニジンスキー系保持、内包馬が特注
まず、「1.父か母父に長距離血統」とうテーマについて。これに関しては、普段お伝えしている『長距離G1血統(=父か母父が長距離G1勝ち馬、または長距離GI勝ち馬の父)』は当然含みますが、もう少し広い意味で「長距離G1で狙える系統」「長距離戦でパフォーマンスを上げる血統」も含めていいと思います。
【過去の函館記念で好走した“長距離血統”】
12年1着トランスワープ(★母父リアルシャダイ)
12年2着イケトップガン(★父マヤノトップガン)
12年3着ミッキーパンプキン(★父ダンスインザダーク)
11年1着キングトップガン(★父マヤノトップガン)
11年2着マヤノライジン(★父マヤノトップガン)
11年3着アクシオン(母父ディキシーランドバンド)
10年2着ジャミール(★父ステイゴールド)
10年3着ドリームサンデー(母父ブライアンズタイム)
08年1着トーセンキャプテン(★父ジャングルポケット)
08年2着フィールドベアー(母父トニービン)
08年3着マンハッタンスカイ(★父マンハッタンカフェ)
★印を付けたものは、いわゆる“長距離G1血統”の定義に合致する血統。これはもう説明不要でしょう。その他で言うと、11年3着アクシオンの母父ディキシーランドバンドは、04年の菊花賞ほか、国内外問わず長距離戦で活躍したデルタブルースの母父。その他、ロベルト系は最新の菊花賞最重要系統ですし、トニービンの血は天皇賞・春で重要性を増しています(これについては何度か書いています)。
このように、長距離戦に関連が強い血統を持っている馬が毎年のように上位を席巻しているのが、この函館記念というレースなのです。
続いてニジンスキー系保持、内包馬の好走例をピックアップ。長距離血統の方と被る馬も多いので、これに関しては「選択肢の中から絞り込む際の加点材料にする」という程度の意識でもいいかもしれません。
【ニジンスキー系保持、内包馬の好走例】
12年3着ミッキーパンプキン(父母父ニジンスキー)
11年1着キングトップガン(母父マルゼンスキー)
10年1着マイネルスターリー(母母父マルゼンスキー)
10年3着ドリームサンデー(母母父ロイヤルニジンスキー)
08年1着トーセンキャプテン(母母父カーリアン)
07年1着エリモハリアー(父ジェネラス)
06年1着エリモハリアー(父ジェネラス)
もう血統的なポイントは明らか。長距離でパフォーマンスが上がるようなスタミナと持久力が最重要ということ。これに基づいて今年も買うべき馬をピックアップしてみましょう
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