うまスクエア

［2024年11月9日］

【エリザベス女王杯】穴馬2頭で高配当を狙い撃ち！

ふりかえれば、1980年代から、毎年、夏の休暇を利用して、渡欧したものだ。1ヵ月半の間のうち5週間ほどはロンドンに滞在して、専門研究の図書館でお仕事に励み、週末には競馬観戦を楽しんだ。30数年もつづいていたのに、2020年以降、一度も海外に行っていない。最大の理由はコロナが流行りだしたことだが、最近では自分が高齢になり、円安まで深刻になり、さして渡欧する気がしなくなったのかもしれない。

ところで、先年亡くなられたエリザベス女王のことだが、私は日本人としては彼女を見かけた回数が多い方であり、20回以上はこの目で見ている。バッキンガム宮殿で待っていても出てくるはずがない。私が見かけたのはアスコット競馬場のパドックであり、それも英国最高峰のキングジョージ6世＆エリザベス女王S(通称Kジョージ)のときであった。競馬をこよなく愛した女王さまは100歳近かったQマーザーと一緒にこれから走る有力馬を見て楽し気であった。だから、女王さまは私にとってかくべつに親しみをもてる異国の熟女だった。

ところで、居酒屋「青夷」の口撃機関銃ヤマによれば、今年は、牝馬のトップクラスが不在で例年になくレベルが落ちるとか。それだけ混戦模様で馬券としてはおもしろいという。波乱必至のG1だが、こんなときはリピーターの出番であり、頼りになりそうだと。一昨年2着、昨年4着の②ライラックが本命らしい。ムラ馬だが、3歳時には、後の2冠馬スターズオンアースを負かしたことのある実力馬であることは忘れてはならない。相手は難解だが、①⑤⑦⑧⑫の5頭で、単複・馬連・3連複・3連単でいくらしい。

ギャンブル狂師のミノ先生は、前走で牡馬と闘った牝馬たちに敬意を表して、まずは代表格⑦レガレイラから⑧⑨⑫⑬⑮の5頭へ、馬連・ワイド・3連複・3連単でいくという。

穴党専科のマスター・ジュンは、武豊騎手＋初ブリンカー＋オークス好走の⑭ハーバーに注目する。⑦⑪⑫⑬の4頭に期待して、馬連ボックスでいくらしい。

さてさて、確実にいいところまで来る末脚さえる⑫シンティレーションと大負けすることのない岩田康誠騎乗の⑤モリアーナか迷ったあげく、いっそのことその2頭にして高配当を狙ってみる。女王さまの親しげな笑顔が見えそうな気がする。


【エリザベス女王杯】
⑤－⑫　ワイド1点で勝負する
⑤－⑫　2頭軸の3連複総流し15点で遊ぶ


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