いよいよ2024年最初のG1
フェブラリーステークス(東京・ダ1600m)がやってきましたね。
今年はJRAの大将格は海外遠征のため不在も、地方の強豪3頭がエントリー。久々に地方馬の勝利が期待されるところです。
そんな下馬評ゆえに、どの馬にもチャンスあり。そこで狙ってみたいのが、
セキフウです。
ここまで重賞を2勝している実力馬ではあるのですが、直近の3走は4→8→5着。何とも掴みどころのない馬でもあります。
とはいえ、メンバーレベルが落ちると感じる今年であれば、足りそうな感があるのも事実。
東京での近走はひと息も、3歳時にはユニコーンステークスで9番人気の低評価を覆す2着。2走前の武蔵野ステークスは8着ながら、メンバー3位の上がりをマークしています。
先に触れた直近の3走も着順はあとひと息も、勝ち馬からは大きく離されていませんし、武豊騎手が2走続けて手綱をとるのも大きな魅力。大一番で秘策を練っていることでしょう。
今年はまだ重賞勝ちがありませんが、勝率、連対率、複勝率は昨年を大きく上回っていて、好調な騎乗を見せています。
馬の仕上がりも、先週はCWコースでの7ハロン追いでビシッと負荷をかけ、今週は坂路で自己ベストタイムを馬なりで叩き出していて、陰りは全く見られません。
サウジアラビアや韓国の重賞でも好走歴があり、逆境での強さはなかなかのもの。絶対に侮ってはいけない1頭です!
武豊騎手は京都牝馬Sで今年重賞初勝利を挙げました。これはますます楽しみですね!