新潟大賞典(新潟・芝2000m)は、新潟競馬場で行われる今年最初の重賞。一昨年のホープフルステークスの覇者キラーアビリティ、昨年の新潟記念など重賞2勝のカラテといった実績馬が参戦も、両馬は59キロのハンデとあって、全幅の信頼はできない様相。
4連勝中の上がり馬スパイダーゴールドの走りも楽しみですが、馬券的に狙ってみたいのが、
イクスプロージョンです。
重賞にチャレンジしたここ3走こそ12着、7着、13着と大きな着順が続いていますが、昨年の夏にはこの新潟でオープンの関越ステークスを勝利。初勝利を挙げたのも新潟競馬場で、コース相性は上々のものがあります。
何より今回狙いたいのは、イクスプロージョンがこの季節を非常に得意としていること。
■イクスプロージョンの3~6月成績
22/06/05 1着 高山S
22/05/08 2着 三方ヶ原S
22/03/26 1着 熊野特別
21/06/12 1着 春日井特別
21/05/01 1着 未勝利
21/03/14 2着 未勝利
20/06/28 7着 新馬
デビュー戦こそ行き脚がつかず、いかにも若駒らしい走りで7着と崩れたものの、その後は4勝、2着2回と、この季節は非常に安定した走りを見せています。
また、着順こそ大きくなっていまいましたが、2走前の中日新聞杯は7着ながら、ここにも出走しているキラーアビリティとわずか0.2秒差。G3なら好戦できる地力も秘めています。
和田竜二騎手とのコンビ相性も良く、中日新聞杯では同斤量だったキラーアビリティとは、今回2キロの斤量差もあり、条件は大きく好転します。ここは重賞Vのビッグチャンスと見ました!