ベレヌス
7/20(水) 栗東(坂路)
4F 56.0-40.0-25.1-12.0(馬なり)
七夕賞は6番人気1着のエヒト、先週の函館記念もマイネルウィルトスが2着とS評価が続けて好走。夏は格より調子との格言がありますが、暑さがこたえる時期だけに、やはり調子の良さは大きなアドバンテージとなるのでしょう。
中京記念で一際目を引く動きを見せたのは重賞初制覇を狙う
ベレヌス。5月の谷川岳ステークスがひと息入りましたが、6日のCWコースで6ハロン80.2秒、翌週の14日には同じくCWコースで6ハロン77.9秒、ラスト1ハロンは10.9秒と抜群の伸びを見せて先着。最終追い切りは坂路で全体の時計は控えめながら、ラスト1ハロンは12.0秒としっかりした脚色で登坂。行きっぷりの良さが光りました。
小倉は昨年の夏にオープン入りを果たしたゲンのいいコースで、近走はレースぶりも着実にアップ。今のデキの良さも加われば一発の可能性も十分あると見ます。
安定したレースを続けている
ファルコニアも好仕上がり。6日の坂路で自己ベストに0.2秒差と迫る好タイムを出すと、その後もキビキビとした脚色で最終追い切りではラスト1ハロン11.8秒のラップをマーク。ここを目標にキッチリと仕上がった印象です。
そしてもう1頭、前走のエプソムカップが2年ぶりの実戦復帰だった
コルテジアも気配急上昇。ひと叩きされたことでグンと素軽さが増し、松山騎手を背にした最終追い切りでも気持ち良さそうにゴールを駆け抜けました。ここは前進必至でしょう。
【中京記念・追い切り全頭評価】
①ベステンダンク C 馬は元気だが
②ミスニューヨーク B 動きキビキビ
③コルテジア A ゴール前鋭伸
④ダブルシャープ B 臨戦態勢整う
⑤カイザーミノル B 軽やかな脚色
⑥アーデントリー B 気配良化示す
⑦スーパーフェザー B 追って伸び良
⑧モズナガレボシ B 気配マズマズ
⑨ワールドウインズ C 気配やや地味
⑩シャーレイポピー B 素軽い脚捌き
⑪カテドラル B 入念に乗込む
⑫ヴァリアメンテ B ゴール前鋭伸
⑬カデナ B 好時計マーク
⑭ベレヌス S 納得の仕上り
⑮ファルコニア A 俊敏な脚捌
⑯レインボーフラッグ C 気配物足りぬ
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