函館記念(G3)は連続開催の最終週にも関わらず、直近5年は前に行った馬が活躍している。
19年
1着マイスタイル(1→1→1)
2着マイネルファンロン(2→2→2)
3着ステイフーリッシュ(4→4→3)
18年
1着エアアンセム(4→4→3)
2着サクラアンプルール(7→8→5)
3着エテルナミノル(4→3→2)
17年
1着ルミナスウォリアー(8→7→3)
2着タマモベストプレイ(3→4→3)
3着ヤマカツライデン(1→1→1)
16年
1着マイネルミラノ(1→1→1)
2着ケイティープライド(5→6→4)
3着ツクバアズマオー(11→10→8)
15年
1着ダービーフィズ(8→5→4)
2着ハギノハイブリッド(5→3→3)
3着ヤマカツエース(2→2→2)
※()内の数字は道中の位置取り
エアレーションという言葉を聞いたことはないだろうか? 簡単に説明すれば開催終盤で内ラチ沿いの芝が掘り返されても、競走馬が走りやすい馬場状態を維持する技術のことを指す。
これにより従来の「最終週=芝が荒れて差し・追い込み有利」という定説は成り立たず、逆に函館記念は圧倒的に逃げ先行馬有利の馬場に変貌している。
特殊なトラックバイアス(馬場傾向)が不利に働きそうな有力馬が、勝浦騎手とのコンビ復活で注目を集めるニシノデイジーだ。北海道シリーズでは18年札幌2歳S1着を含む3戦オール連対の洋芝巧者だ。
実績を残す舞台で今回は人気が予想されるも、同馬は前走の目黒記念では掛かり気味に先行して18着シンガリ負け。今回は陣営も後方待機策を示唆しており道中の位置取りが後ろすぎると、函館記念の傾向から直線で届かないケースも?
同じ得意コース替わりで狙うのであれば、昨年の2着馬マイネルファンロンが面白い。前走のエプソムCは出遅れた影響で見せ場なく12着大敗も、本来の前に行く競馬ができれば粘り込みがあっても驚けない。
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