「一本でもニンジン、二足でもサンダル」なんて歌があったが、今年の中京記念は「阪神でも、中京記念」とでも歌えるか。先週のプロキオンS同様に、中京ではなく阪神での開催となる。
中京のマイル戦となった12年以降は、基本的に末脚自慢が幅を利かせていたレース。12,13年を連覇したフラガラッハを筆頭に、追い込み馬がゴール前で差し切るシーンが幾度となく繰り広げられてきた。
今年は阪神コースでの開催ではあるものの、むしろコーナーが緩いワンターンのレイアウトでのレースならば、中京コース以上に前半の先行争いが激化する可能性もある。今回は例年の傾向通りに、末脚自慢を信用しよう。
今年の狙いは⑨ブラックムーン。最後に馬券に絡んだのが18年1月と、一見すると加齢による衰えがあるかとも思える戦績だが、実際は能力に陰りはない。
長期休養明け初戦の1月・ニューイヤーSこそ見せ場はなかったものの、以降は毎回上がり2位以内の脚を繰り出しており、末脚がモノを言う展開になれば、上位に食い込めるだけの走りは見せている。
道悪でも問題なく力を出せるタイプだけに、使い込まれた今の芝状態を問題とする事もないだろう。豪快な差し切りに期待したい。
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