高松宮記念で1位入線も進路妨害により4位降着となったクリノガウディー。
しかし、CBC賞(G3)で発表された斤量は58キロ。これはハンデキャッパーから前走を事実上の“G1勝利”と認定された格好になる。
データがさかのぼれる1986年以降、重賞未勝利の1勝馬にハンデ58キロが課された前例はない。
今回のケースに近い例だと「主な勝ち鞍:ひめさゆり賞(現1勝クラス)」として、当時話題になった“最強の2勝馬”サウンズオブアースが、2018年の目黒記念でハンデ58キロを背負い12着に大敗している。
それでも同馬には16年ジャパンC2着、15年有馬記念2着、14年菊花賞2着など、G1重賞で7度も2着があった。
それに対して今回のクリノガウディーは“G1みなし勝利”という前代未聞の斤量が課せられており、本来であれば実績的に適性ハンデは55~56キロが妥当か?
陣営は公式コメントで「58キロも気にならない」と平静を装っていたものの、内心では納得していない可能性が高い。CBC賞でクリノガウディーが大敗するようであれば、ハンデ戦の斤量規定に一石を投じることになる。
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