七夕賞(福島・芝2000m)といえば、福島開催きっての名物レース。今年は7月7日、七夕の日に行われ、更に記念すべき節目の60回目とあって、例年以上の盛り上がりを見せています。
また、七夕賞といえば、天候が安定しない梅雨時に行われるハンデ戦。過去10年の3連単は全て万馬券で、荒れることでも知られていますね。
穴党垂涎の一戦。今年、穴馬券の使者として狙ってみたいのが、
セイウンプラチナです。
前走で3勝クラスを卒業し、デビューから21戦目での待望となる重賞初挑戦。
ここまでの4勝全てが逃げ切り勝ちとあって、同じ脚質のバビット、フェーングロッテンの存在は気になるものの、行こうと思えば行ける組み合わせ。どちらも重賞ウイナーではあるものの、往年の力があるかは疑問が残ります。
更に今回入ってしまったのが大外枠なのですが、手綱をとる原優介騎手にとっては、ある意味これも腹をくくってレースができる状況。もうやることは1つしかありません。
福島は距離こそ違えど、1年以上のブランクを克服して連勝を決めた舞台。
自身はマイル路線で活躍、産駒も短い距離を得意とする馬が多いミッキーアイル産駒ながら、この馬は2500mの前走・ドゥラメンテカップを逃げ切ってスタミナも十分。これまでの実績から距離短縮はむしろプラスかもしれません。
近親には昨年の勝ち馬セイウンハーデスがいる血統。今年も「黄・紫三本輪・白袖」の勝負服に大注目です!