うまスクエア

本命 3. ジャスティンビスタ

まずはGIの中山11ＲホープフルＳ。◎は３番ジャスティンビスタ。新馬戦は太目に映る緩さの残る造り。好発を決めるも競馬を教える感じで、行きたい馬を行かして２番手に。フワフワとした道中で幼さを見せていた。

４角を回っても手応えは抜群で早めの先頭。ただ目標を失うとソラを使ってフラフラ。２着馬が横に来ると、また走る気を出して突き放した。本気で走っていないながらの完勝である。前走京都２歳Ｓも、１ヶ月半開いたためか絞れた印象はなかった。

ただ、馬体の張りはワンランクアップ。今回も好発であったが、新馬が掛り気味であったことを踏まえてか中団後ろに控える。それが災いして３角過ぎまで動くに動けない形に。４角で内の馬と接触しながら外に出したものの、フラつき気味でもモタついてしまう。

しかしラスト200m辺りから、鞍上の叱咤に応えてどんどん加速。最後は並ぶ間もなく抜け出してしまう。まだ馬体を持て余しているような走りでの圧勝。ポテンシャルの高さと、まだまだ良くなる印象を受けた。

今回は中３週で長距離輸送。どれだけ馬体が絞れるか楽しみ。１週前はラスト10秒8の豪快な伸び。やはり上積みは大きいものと思える。初戦の先行力、パワフルな馬体から中山コースも全く問題ないはず。

推奨買い目

本命 15. ニシノブレイゼスト

もう一鞍は中山８Ｒ。ここは前走内容を評価して、15番ニシノブレイゼストを狙う。その前走は３ヶ月ぶりで少し緩めの造り。テンションも高くてパドック気配は評価しづらいもの。

レースは強めに仕掛けられて外から２番手に。道中の感じは良く、４角迄は手応えが一番良いくらい。直線入口で逃げ馬を交わしたように見えたが、追われてからが案外で失速。３着死守が一杯となってしまった。

これは重め残りの分もあったろうし、気分良く行き過ぎたせいもありそう。それに上位２頭も少し強かったもよう。自身の時計でも水準の勝ち時計程度であった。

未勝利勝ちもこの中山で、放牧明けを叩いての２戦目。今回は馬体も締まるであろうし、ガス抜きもできそう。じっくりと乗ればチャンス十分。

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