完全攻略ファイル No.1
【ファルコンS】ポテンシャルは申し分なし!再び大舞台へ反撃必至
優先出走権が得られるトライアルレースではないものの、NHKマイルカップを目指す馬にとっては賞金確保へ重要な位置付けとなる
ファルコンステークス(中京・芝1400m)。
過去10年で1番人気の馬が(0-3-1-6/10)と全く勝てていない波乱含みのレース。
「確率的にもうそろそろ勝つのでは」とも思いたくなりますが、それはご遠慮いただき、当コンテンツは穴狙い。ここは朝日杯フューチュリティステークス9着からの巻き返しを狙う
ニタモノドウシをピックアップします。
そもそもデビューから2連勝。2戦目の札幌・クローバー賞をレコード勝ちしている素質馬。2戦目は川田騎手、前走はムーア騎手が手綱をとっているところにも期待の大きさがうかがえます。
今回は
菅原明良騎手に乗り替わりとなるも、新馬勝ちの時に手綱をとっているジョッキーですから、何ら不安はないでしょう。
前走の敗戦で人気を落としていますが、2連勝を振り返るとデビュー戦はスタートで大きく後手を踏みながら、徐々に行き脚が付くとその勢いのまま直線は大外へ。最後まで脚は衰えず前の馬を力強く捕らえる豪快な差し切り勝ち。
レコード勝ちした2戦目のクローバー賞はスタートを決め、道中は中団のポジション。抜群の行きっぷりでこのレースも直線は大外へ持ち出し、難なく前を捕らえる快勝。文句なしの連勝劇でした。
前走は後方のポジションでやや折り合いを欠き、直線は馬場の悪い内で伸びずバテずの消化不良。この一戦だけで評価を落とすのは早計でしょう。
NHKマイルカップに駒を進めるには、何としても2着以内の賞金確保が欲しいところ。持っているポテンシャルの高さからも、ここは反撃必至と見ました!