少頭数でも荒れる!
8~9頭立てで5番人気以下の人気薄が2勝!
今年の
きさらぎ賞(G3)も、寂しいことに8頭立て。多くのファンは“少頭数”と聞くと
「荒れない」
「人気馬で堅い」
「面白くない」
と感じる方も少なくないと思います。
しかし、きさらぎ賞は8~9頭立てで行われた過去10年中6回で5番人気以下の馬が2勝(本当です!)。
後ろから数えた方が早い穴馬が何度も馬券に絡んでいるのをご存知ですか?
【19年】※8頭立て
タガノディアマンテ 2着(6人気)
ランスオブプラーナ 3着(7人気)
【17年】※8頭立て
アメリカズカップ 1着(6人気)
【14年】※9頭立て
エイシンエルヴィン 3着(5人気)
【13年】※8頭立て
タマモベストプレイ 1着(6人気)
マズルファイヤー 2着(5人気)
その後に重賞オープンで活躍した馬が何頭も含まれていますが、
レース当時の共通点は「直前のレースで負けていた」「キャリアを重ねていた」などで評価を落としていたこと。
13年勝ち馬タマモベストプレイは新馬、500万(現1勝クラス)を連勝して前走のシンザン記念で3着も、きさらぎ賞では8頭立ての6番人気と低評価でした。
今年の出走馬を置き換えると、
シンザン記念3着のコルテジアが成績的に近く、穴馬として狙ってみても面白そうです。
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