田中充興の人気馬格付けチェック

9月28日(日) 中山11R

スプリンターズS(G1) 芝1200m


●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
ピューロマジックBAA
ママコチャACB
ナムラクレアAAB
サトノレーヴABB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
スプリント路線のトップ級の一頭として長く活躍してきたナムラクレア。今年は高松宮記念で目いっぱいの走り。そして前走はその疲れ他、様々なマイナス要素があって予定の凡退。そして能力全開はここ。とても読みやすく、おそらく今回のスプリンターズステークスは軸馬が簡単なレースだと考えていた。ところが昨日の中山芝は最終週だというのに極端に内、前有利な傾向は変わらず。本日も午前中まではその傾向が変わっていない。この馬場状態ではコーナーで外を回る事が致命傷になってしまう可能性。

ナムラクレアが好位からレースを運べるならば6番枠で言うことはないのだが、最近のレースぶりからは前に行くことは望めそうもない。ペースがちょっとでも緩めば、内を突こうとしても前が壁。そこから外に出す判断では間に合わないから、やはり外から直線一気の競馬をするか。能力、デキは問題なくとも当てにならなくなってきた。

そこで今回の本命はピューロマジックにする。もともと2歳未勝利戦で破格の走りを見せたスピード馬、3歳時の北九州記念ではG1通用級の指数で逃げ切った。昨秋のスプリンターズSでも見せ場十分のスピード。その後はややスランプ状態だったが、前走のアイビスサマーダッシュは叩き台の意味合いが強い一戦、それを折り合う競馬で能力を発揮、戦法面に幅を見せると同時に、基礎能力が上昇している可能性を感じさせる勝利だった。

今回は明らかに有利な1番枠、前走で1000mに使われている効果で、鞍上が無理に抑えたりしなければすっと前に行って良いポジションがとれるはず。ライバルたちが外を回る中で、内の好ポジションで脚を溜めれば最後に抜け出せるはずだ。

●最終結論
ピューロマジック
ナムラクレア
ルガル
サトノレーヴ
カピリナ

●穴の馬連 卍固め
1 - 6(40%)
1 - 15(25%)
1 - 7(25%)
1 - 14(10%)

●3連単
[軸]1 [相手]6.15.7.14(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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