うまスクエア

7月18日(日) 函館11R

函館記念(GⅢ) 芝2000m

●田中充興の見解
函館記念と言えば巴賞組が好走することが多いレース。その中でも巴賞凡退馬の中に函館記念激走馬が眠っていることが多い。本命はワールドウインズにする。４走前に格上挑戦ながらオープンの関門橋ステークスを勝利し、上昇度、潜在能力の高さを見せつけた。前走の巴賞は１番人気に支持されながら敗退したが、直線でややスムーズさを欠いた、いかにも前哨戦らしい負け方だった。予定通りに来ている強みを評価する。

このレースで楽しみなのはカフェファラオの初芝挑戦だろう。さてどうなるか。ここでメドを立てて札幌記念で激走と言うストーリーが一番面白そうではあるが、さてどんな着順になるだろうか。一番理想的なのは何らかの不利があって敗退、札幌記念にエネルギーを残すというパターンかな。

あともう一頭、凱旋門賞に意欲を燃やすマイネルウィルトスも注目される。前走は馬場がタフな状況で異様な強さだった。ただ今回となるとさすがに全能力を出せる状態ではないだろうし、割引と言う評価になってしまう。ただもし陣営がこの馬の能力を本当に評価しているならばここで大敗したとしても、そのまま続戦の形で海外遠征してほしい、使っていけばピークはどこかで来るもの。それと当日の馬場状態が嚙み合えば、当然チャンスは出てくるはずだ。

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	カフェファラオ	C	C	C
③	ワールドウインズ	B	A	A
⑧	トーセンスーリヤ	B	B	B
⑩	マイネルウィルトス	A	C	C

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●最終結論

◎	③	ワールドウインズ
○	⑧	トーセンスーリヤ
▲	②	ハナズレジェンド
△	⑨	サトノエルドール
△	⑪	ディアマンミノル

●穴の馬連 卍固め

3	-	8	（25%）
2	-	3	（25%）
3	-	9	（25%）
3	-	11	（25%）

●３連単
[軸]3 [相手]2.8.9.11（◎１頭軸マルチ 36点）


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