穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
牝馬限定重賞といえば……
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
中山11R ターコイズS(GⅢ)(芝1600m)
ターコイズSといえば、キングマンボ系が強いレース。
牝馬限定重賞に強いキングマンボ系。このレースでも、OP特別時代からその存在感を如何なく発揮しています。
14年9人気1着ミナレットは、スズカマンボ産駒。スズカマンボ自体はサンデー系の種牡馬ですが、サンデー×キングマンボ系という配合で、キングマンボ・バイアスに乗じて好走することが多い血統です。
上記好走例を見ても明らかな通り、超人気薄を複数回好走させた実績もあり、このレースにも高い血統適性があることは間違いないと言っていいでしょう。
もうひとつ、このレースと相性の良い血統があります。それがニジンスキー系。
もう少し遡れば、08年の6人気1着ザレマは、ニジンスキー系サンデーのダンスインザダーク産駒。そのダンスインザダーク産駒は、前年の07年にも2、3着に同時好走(同年の勝ち馬は、母父ニジンスキーの6人気コスモマーベラス)。
そもそも、以前の1800から1600に条件が変わった初年度の06年が、1着コスモマーベラス(母父ニジンスキー)、2着ウイングレット(父タイキシャトル)、3着ピサノグラフ(母父カーリアン)と、同系統保持・内包馬が1~3着を独占。
ターコイズSとニジンスキー系の蜜月関係は、既に最初から始まっていたのです。
というわけで、キングマンボ系とニジンスキー系保持・内包馬を血統的候補馬としてピックアップします。
③ミスパンテール(母母父マルゼンスキー)
⑥デンコウアンジュ(母父マリエンバード)
⑦リバティハイツ(父キングカメハメハ)
⑧キョウワゼノビア(母母父ニジンスキー)
⑭カイザーバル(母母父ニジンスキー)
⑦リバティハイツは、父がキングマンボ系キングカメハメハで、母母父にニジンスキー系スワーヴダンサー。血統的にはパーフェクトと言える存在です。強い3歳世代の重賞勝ち馬。連敗で評価が落ちるようなら絶好の狙い目になりそうです。
動画で解説 ~ターコイズS(GⅢ)~
【土曜の注目穴馬】
中京11R中京日経賞(芝1200m)
◎
⑥ロードラズライト
これまで何度か指摘してきたとおり、中京芝1200は「高松宮記念勝ち馬の仔」が狙えるレース。特に、この暮れ開催ではその傾向が顕著に出ます。
実際、毎年恒例となっているこの中京日経賞も、16年は6人気1着キタサンラブコール(父キングヘイロー)、17年12人気1着サダムリスペクト(父キンシャサノキセキ)と、2年連続で高松宮記念勝ち馬の仔が勝っています。しかも人気薄で。
ちなみに、昨年は16人気3着オフクヒメもキンシャサノキセキ産駒でテーマ該当馬でした。
さて、今年の中京日経賞。テーマである“高松宮記念勝ち馬の仔”は……
②ボーンスキルフル(父ショウナンカンプ)
⑥ロードラズライト(父ロードカナロア)
⑯マリエラ(父キンシャサノキセキ)
⑥ロードラズライトは、13年の高松宮記念を勝ったロードカナロアの仔。
2走前の敗因が釈然としませんが、出遅れて内ぴったりを回ったとはいえ、迫力ある脚でインを突いた前走が本来の姿でしょう。来年はもうワンランク、ツーランク上の舞台に行けても不思議ない馬。ここは通過点にしてもらいたいところです。
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