穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
ダート的馬力血統を探せ!
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
京都11R ファンタジーS(GⅢ)(芝1400m)
クラシックを狙うようなスケールや底力は不要のレース。完成度と荒れ馬場対応力という2つの要素を満たすダート的馬力血統が何よりも重要になります。
大物感こそないものの、芝、ダートを問わず堅実に走れるキンシャサノキセキ、ダイワメジャーやクロフネといった種牡馬が好走していることが、このレースの本質をよく表していると言えるでしょう。
必要な要素はダートでも走れるくらいの“馬力”です。
米国血統の主力であるボールドルーラー、ストームキャットの血も暗躍。これも、完成度の高さとダート的な馬力が求められるということを示す傾向と考えられます。
補足として、このレースにおけるディープ産駒の成績も見ておきましょう。
15年に1~3着を独占しており、総合成績は【1-2-1-7/11】。連対率27.3%は悪くない数字ではありますが、人気を上回って馬券になった馬は、全て上記
「ダート的馬力血統保持・内包」のテーマも満たしていました。
逆に、人気を裏切って凡走した馬を見てみてると、あまり米国的な馬力の要素がなく、どちらかというと欧州性が強い配合の馬が多い。
クラシックの主力血統であるディープ産駒の傾向を見ても、このレースの本質は明らかだと言っていいでしょう。
今年の候補馬は以下の通り。
③ジュランビル(父キンシャサノキセキ)
⑥レーヴドカナロア(父母父ストームキャット)
⑦ヴァニラアイス(父キンシャサノキセキ)
③ジュランビルは、昨年の勝ち馬ベルーガと同じキンシャサノキセキ産駒で、母父ヴァイスリージェント系デピュティミニスターで米国的な馬力をクリアする配合。このレース向きの早熟性と馬力を感じさせる馬で、穴を開ける可能性を大いに秘めていると考えられます。
動画で解説 ~ファンタジーS(GⅢ)~
【土曜の注目穴馬】
京都9R近江特別(芝1800m)
◎
⑥サウンドバーニング
ハーツクライと秋の京都芝1800は、【3-6-4-16/29】勝率10.3%、複勝率44.8%と複穴期待値十分の関係。そんな条件に、面白い穴馬が出走してきました。
今さら感もある6番
サウンドバーニングですが、今回は走れる条件が揃っていると見ています。
この馬は、典型的な
「良馬場限定低速持続力型」。
稍重以下の馬場でもサッパリ走りませんし、前走のようにラスト3Fで2度も10秒台を挟むような高速上がりにも全く適性がありません。
それに対して今回は、逃げ馬(キボウノダイチ)がはっきりした多頭数の1800戦。ようやくこの馬の持続力を発揮できる流れになりそうです。
昨春、500万を勝った時のラップ推移が12.2-11.1-11.3-11.8-11.7-11.6-11.9-11.7-12.6。さすがにここまで平坦性の強い失速競馬になるとは思いませんが、これに近い形を想定すれば、2走前3着の実績も含め、まだ見限るには早いでしょう。
休み明けに良績はありませんが、今回は坂路を中心に数を乗っており、ポリトラック調整が主だったこれまでの休み明けとは調整方法も異なっています。
そして、馬場は良馬場、ハンデ戦で55キロ。これで来なければ……の条件は揃っているだけに、激変に期待してみたいと思います。
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