【穴馬券ネオメソッド】
未完の大器に光を当てる
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時35分頃より放送予定)
東京11R 天皇賞・秋(GⅠ)(芝2000m)
少頭数になった今年の天皇賞・秋。
マイラーと中距離馬の激突、東京芝2000という力勝負に絶好の舞台。これだけの条件が揃っていながら、この頭数はいかにも寂しい限り。この後、(賞金の高い)ジャパンカップや有馬記念、または香港国際競走が控える番組構成。何とかひと思案して、再び盛り上がるレースに戻って欲しいものです。
閑話休題。
最近の天皇賞・秋は、ダート型ノーザンダンサー系が注目血統。
昨年は超が付く極悪不良馬場だったので、基本的には参考外だと思いますが、近年、特に活躍が目立つヴァイスリージェント系、ストームキャット系の
「ダート型ノーザンダンサー」。東京芝の重賞、GⅠではたびたび肝になる系統は、この天皇賞・秋でも勢力を拡大しつつあります。
その他、15年6人気3着イスラボニータは、母父がコジーン。13年5人気1着ジャスタウェイは母父ワイルドアゲイン。総じて、ダート的な馬力血統が重要性を増しているということが分かります。
もうひとつのポイントが、マイラーの要素を持った馬が穴を開けやすいということ。
モーリスに関しては総合力上位。昨年3着のレインボーラインも、菊花賞2着、後に天皇賞・春1着など必ずしもマイラーとは言えない馬でしたが、少なくとも、昨年3着の時点で重賞勝ちはマイルのアーリントンCだけでした。
上がりが速くなりやすいレースという特徴、中~長距離馬が次走以降に照準を絞っていることが多い(マイラーにとっては、マイルCSよりこちらの方が価値が高い)、という理由から、マイラーが台頭しやすいと考えることができます。
有力馬が目標を次走以降に置いているケースが多いことで、このレースはバリバリのGⅠ馬より、これからGⅠ馬になろうとしている馬にチャンスが広がるレースになりやすいという特徴も見逃せません。
もう少し古い例を挙げれば、09年5人気1着カンパニーは、それまでGⅠで8度掲示板に載りながら、どうしてもタイトルに手が届かなかった馬で、この勝利の後、マイルCSを連勝。
07年7人気2着アグネスアーク、06年7人気2着スウィフトカレントは、ともにGⅠ初登場というフレッシュな立場でした。
以上の要素を考えて、今年の候補馬をピックアップします。
①ステファノス(母父クロフネ)
⑥マカヒキ(母父フレンチデピュティ)
⑨サングレーザー(母父デピュティミニスター)
⑨サングレーザーは、母父にヴァイスリージェント系を持ち、マイラーズC勝ちの実績があるマイラータイプ。GⅠ勝ちもなく、天皇賞・秋の穴馬パターンを全て満たすことになります。
鞍上もあってさすがに人気薄とはいかないでしょうが、スワーヴリチャード、レイデオロの強力ツートップを脅かす可能性があるとすれば、この馬だと見ています。
動画で解説 ~天皇賞・秋(G1)~
【日曜の注目穴馬】
東京10R紅葉S(芝1600m)
◎
⑤サトノグラン
今開催の東京芝で活躍している血統が、ハーツクライ。土曜日も4頭の産駒が出走し、うち2頭が馬券になっており、依然として好相性は続いています。特に芝1600における安定感は抜群で、土曜日終了時点で【4-0-3-3/10】勝率40.0%、複勝率70.0%というハイアベレージをマーク。これは活用したいところ。
ハーツクライ産駒が3頭出走してきたこのレース。
今の東京は、ラスト3Fの脚が非常に重要(土曜に行われた芝6鞍全てで上がり33秒台の脚を使った馬が勝利。うち5頭はメンバー最速)という点を加味して、
⑤サトノグランを指名。
これまで挙げた4勝が全てメンバー最速の上がりを使ってのもの。3走前には現級で33.2秒の脚を使って3着と、実は高速上がりに強いタイプ。上がりが掛かった近2走は適性外だったと考えられます。
高速上がり比べ+ハーツクライ向きの今の東京なら、パフォーマンスは上がるはずです。
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