境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

ドル箱血統は今年も健在か!?

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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【日曜】小倉11R 北九州記念(GⅢ)(芝1200m)

sakai

バイアスの出やすい小倉コースらしく、小倉記念同様、このレースも確固たる血統傾向が存在します。

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2015、2016年と2年連続でワンツーを決め、その他、人気薄の激走例も多数。もう少し遡れば、09年8人気1着、10年6人気3着と2年続けて人気薄で走ったサンダルフォンなど。

総合成績は【4-4-3-20/31】勝率12.9%、連対率25.8%、複勝率35.5%と、一族の同一重賞成績としては破格の安定感を発揮しているサクラバクシンオー一族。これまでは父サクラバクシンオーばかりでしたが、昨年、その後継機であるショウナンカンプ産駒がド人気薄の身で2着に入ったことで、いよいよ派生血統からも目が離せなくなりました。
オール野芝の純粋なスピード比べ。やはり近代日本競馬のスピードタイプの象徴であるこの血統の優位性は動かないと見ていいでしょう。

その他、ボールドルーラー保持・内包馬の活躍も目立ちます。こちらも一考の余地はあるかなと思います。

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北九州記念といえば、もうひとつの傾向がこれ。

このレースが1200で施行されるようになった06年から、毎年1頭は馬券に絡んでいる「前走条件馬」

条件変更初年度にコスモフォーチュンが11人気1着と大穴を開けると、翌年もキョウワロアリングが11人気1着。好走例のない16年は、唯一の該当馬だったフルールシチーが直前に競走除外になりました。

もっとも、このレースで好走する前走条件馬にはある程度の共通項があって、それが「重賞出走経験の有無」。特に、前走が1000万クラスの馬に関しては、過去に重賞経験がないと苦しいことが分かっています。

というわけで、以上のテーマから今年の北九州記念で注目すべき馬をピックアップします。

⑨ラブカンプー
(父ショウナンカンプ)

⑩グレイトチャーター
(父サクラバクシンオー)

⑫スカイパッション
(前走1600万下)

⑬トウショウピスト
(母父サクラバクシンオー)

⑯ナリタスターワン
(父ショウナンカンプ)

⑨ラブカンプーの前走は完敗の形。あれは相手ダイメイプリンセスを褒めるしかありません。しかし、あの差は同時に千直適性の差だったと見ています。今回はコーナーのある1200。この舞台なら、2勝(新設)重賞2着の実績で勝ります。小倉芝1200も経験済み。ハンデ据え置きの51キロ。バクシンオーの血脈が目覚めるはずです。

動画で解説 ~北九州記念(GⅢ)~



【土曜の注目穴馬】
小倉9R
小郡特別(芝1200m)
⑥ティーエスバラ

今開催の小倉芝1200の支配血統といえば、ダイワメジャー。

先週終了時点で【1-3-2-2/8】という成績で、複勝率は75.0%をマーク。7人気2着ネージュフレーズ、4人気1着オールポッシブルなど人気薄の活躍もあり、馬券面でも効果的な働きを見せてくれています。

先週、当該条件に1頭も出走しませんでしたが、今週は7頭の大挙出走。いずれも目が離せない存在になるでしょう。

さて、その中でも馬券的に狙ってみたい1頭が⑥ティーエスバラ

1400からの距離短縮、これが実に良い選択。今季、人気薄で走った上記2頭もやはり1400からの距離短縮組でした(ちなみに、5人気3着サナコもこれに該当)。

2走前は淀みのないラップを中団外々で追走させられる展開が堪えたもので額面ほど悪い内容ではありませんでした。今回はもっと粘り強い走りが見られることでしょう。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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