うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

米国血統ＶＳ好相性単体種牡馬

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

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京都11Ｒ　平安Ｓ（GⅢ）(ダ1900ｍ)


過去に東海Ｓを名乗っていた頃から、平安Ｓは、基本的に先行馬が有利なレース。過去に先行策でオープン特別、重賞を好走した経験のある馬が圧倒的に強いことが、過去の傾向から分かっています。

そんな傾向からも、このレースでは米国的な前向きさが重要になります。

そして、そんな傾向に嵌る好相性血統がヴァイスリージェント系とストームバード系。



ポイントはヴァイスリージェント系。

デヒア、オーサムアゲイン、ゴーストザッパーと３頭の好走馬に絡んでいるヴァイスリージェント系が、全て「非フレンチデピュティ系」だというところに注目。

日本におけるヴァイスリージェント系の主力といえば、フレンチデピュティ～クロフネのライン。しかし、このレースではフレンチデピュティ～クロフネを持った馬の好走例はありません。

対して、好走実績のある非フレンチデピュティのヴァイスリージェント系は、いずれも主戦場が米国。このことが、平安Ｓにおける米国性の重要性を物語るといえます。

これに対抗し得る血統が、単体種牡馬としてのシンボリクリスエス。



サンプルとしては少し鮮度に欠けることは否めませんが、ここ２年は該当馬の出走がなく、また、過去に４頭出走してうち３頭が馬券になっているというハイアベレージ。しかも、全て違う馬で人気薄。

複数の違う馬で実績がある、人気薄の好走がある。これは本質的な血統適性があることを示す要素。このことから、平安Ｓにおけるシンボリクリスエス産駒は無視できないという結論に至ります。

ということで、米国血統、特に非フレンチデピュティのヴァイスリージェント系とストームバード系、さらにシンボリクリスエス産駒を候補馬抽出のポイントとして採り上げます。

⑥グレイトパール
（母父デヒア）

⑦アスカノロマン
（母父タバスコキャット）

⑨サンライズソア
（父シンボリクリスエス）

⑮トップディーヴォ
（母父デピュティミニスター）

⑮トップディーヴォは、母父ピュティミニスターで血統テーマを満たす存在。
一昨年に一度このレースに参戦し７着に敗れていますが、この馬は、稍重以下で【5-3-1-1】という成績を残している典型的な道悪巧者（唯一の着外もアンタレスＳ４着）。先週、超が付く道悪で行われ、今週も当日は雨が降りそうな空模様。２年前とは違い、取り巻く状況は圧倒的に好転します。

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【土曜の注目穴馬】
京都12Ｒ
オーストラリアＴ(芝1800ｍ)
◎⑥ホットファイヤー

５月に入ってから、京都芝1800で存在感を全開にしているのがハービンジャー。

先々週土曜日にサンティールが２人気で勝利すると、翌日曜日はメバエが５人気３着。先週は、土曜メインの都大路Ｓをサンマルティンが５人気で制しています。
この期間に京都芝1800を走ったハービンジャー産駒はこの３頭だけですから、相当なハイアベレージと言えます。

元々、ハービンジャーは京都芝1800がそこまで得意ではありません。
過去２年の成績は【6-1-8-49/64】勝率9.4％、連対率10.9％と実に平凡。それがここに来ての固め打ちですから、これは強力なバイアスだと考えることができます。

そんな京都芝1800のハービンジャーが最終レースに出走。⑥ホットファイヤーは1000万に入ってからも大崩れしておらず、着実に力を付けていることは明らか。血統適性ピタリのこの条件ならさらにパフォーマンスが上がる可能性を秘めています。
昇級組が人気になる中で盲点になる今回が馬券の狙い目でしょう。

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