穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
鈍重血統重視
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
東京11R フローラS(GⅡ)(芝2000m)
ディープインパクトが取りこぼすことが多いことも含めて、どちらかというとスピードよりスタミナに秀でた血統、軽さより重たさがイメージされるような血統が走りやすいのがこのレースの特徴。昨年も、欧州血統で道悪馬場に強いハービンジャー産駒がワンツーを決めています。
かつて4歳牝馬特別という名前で施行されていた頃も含めて、このレースで最も好成績を挙げているのが、ノーザンテースト系保持馬。
「母父アンバーシャダイ」は、06年10人気1着ヤマトマリオン、04年5人気1着メイショウオスカルなど3頭出走して2頭が馬券になっており、
「母父ノーザンテースト」も95年7人気3着ジョウノカオルコ、96年5人気1着センターライジング、09年3人気2着ワイドサファイアなどの好走例があります。
そのノーザンテースト系は、今となってはストレートに父や母父に名前が出てくることはほとんどありませんが、代わりに、父母父や母母父に入って効果的な馬券に繋がっています。本質的なレース適性が高いと言っていいでしょう。
ちなみに、このレースは道悪実績馬が走りやすいという傾向もあります。
このことも、やはりフローラSにおける
「重たさ」の重要性を示すもの。
なお、先ほど挙げたノーザンテースト系は、屈指の道悪血統としても知られています。道悪でパフォーマンスが上がるというノーザンテースト系の特徴も、このレースにおける
「重たさ」の重要性を示します。
このように、フローラSでは、
「重たい」馬に着目することが、穴馬指名に有益なのです。
今年のメンバーから、候補馬をピックアップ。
⑥ファストライフ(母父チチカステナンゴ)
⑦デュッセルドルフ(父ノヴェリスト)
⑧ラブラブラブ(父オルフェーヴル)
⑨ハイヒール(母母父ノーザンテースト)
⑬ヴェロニカグレース(父ハービンジャー)
⑭ディアジラソル(母母父ノーザンテースト)
⑯ノームコア(父ハービンジャー)
⑥ファストライフは、イギリスやアイルランドでGⅠを制したロドリゴデトリアーノの流れを汲むスーパーホーネットを父に持ち、母父にはチチカステナンゴ。かなり欧州性の強い鈍重血統の持ち主です。
4角手前で反応が鈍くなりながら、ラストまでシッカリ脚を使えた前走を見る限り、距離の不安はないと思います。2走前にはアネモネS勝ちのハーレムラインと0.3秒差。前走も重賞で5着。相手なりに走れる個性を発揮すれば、ここでも複穴としての活躍が期待できます。
動画で解説 ~フローラS(GⅡ)~
【日曜の注目穴馬】
京都11RマイラーズC(芝1600m)
◎
⑩ブラックムーン
16年11人気3着クラレント、15年8人気1着レッドアリオン、13年8人気2着サンレイレーザー、12年3人気1着シルポートなど、ダンシングブレーヴ系保持馬がやたらと走るこのレース。阪神から京都に移設されて以降スタミナ色の強い欧州血統保持馬が好走しやすいという傾向が出ています。
今年のメンバーでは、母父にニジンスキー系ジェネラスを持つ
⑩ブラックムーンが血統的に最も適性の高い馬と判断できる存在。昨秋のマイルCSでも目を引く脚を見せており、前走では京都金杯を制覇。自身にとっても得意コースである京都マイル、しかも斤量は56キロ。土曜の競馬を見ても、開幕週ながらトラックバイアスはそこまで顕著ではない様子。外一気の強襲も期待できそうです。
待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中!
『単複進化論!』の購入はコチラ
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。