穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
勝ち馬を機械的見つけ出すセオリー
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
東京11R 根岸S(GⅢ)(ダ1400m)
このレースは、馬場状態によって血統傾向がガラリと変わるので、直前まで馬場状態はチェックするようにした方が無難です。諸々の事情でこの原稿は金曜日朝(馬場状態発表前)に書いていますので、そこに関してだけはご了承ください。
一応、日曜日のレース時間帯には良馬場になるのではないか……という想定で話は進めようと思います。
【根岸S“勝ち馬”のポイント】
・良馬場ならサンデー系、ミスプロ系産駒
・近2走以内で上がり2位以内の脚を使っていること
・過去に根岸S出走経験がないこと
もはやお馴染みでしょう。勝ち馬に強い法則性があるこのレース。今年もこのテーマに則って“勝ち馬”候補を炙り出してみたいと思います。
根岸Sでは秀でた
『直線スピード』が求められます。直線まで目一杯脚を溜めて、その溜めた脚をどれだけ爆発させられるか、それが問われるレースです。
差し・追い込み馬が圧倒的に有利。そして、良馬場で行われる限り、特にこの傾向は顕著になります。
14年以来の良馬場開催となった昨年、1人気ではありましたが、やはり勝ち馬パターンを全て満たしたカフジテイクが勝ち切りました。馬場状態によって大きく影響されるポイントですが、良馬場で行われる限り、頭を獲るのはサンデー系産駒かミスプロ系産駒である可能性は非常に高いです。
ちなみに、道悪で行われた場合はノーザンダンサー系を筆頭とした非・サンデー、非・ミスプロ系産駒が好走することが多いので、馬場状態次第ではこちらを参考にしてください。
※フェラーリピサは計測不能の地方交流戦を除いた2走前。
こちらは馬場状態を問いません。このレースにおける
『直線スピードの重要性』は馬場と関係ないと考えていいでしょう。
とにかく「他馬より速く上がってくる脚を持っている」こと、基本的にこのレースを勝つためには、この要素が必要不可欠になります。
2001年にこのレースが現在の施行条件になって以降、中山で代替開催が行われた2003年を除く16頭の勝ち馬のうちこのテーマを満たしていなかった馬は、07年ビッググラスと02年サウスヴィグラスの2頭だけ。
『近2走以内で差して上がり2位以内の脚を使っていること』。このポイントは、馬場状態を問わず、必ず満たしておきたい要素と考えておいていいでしょう。
最後の
『過去に根岸S出走経験がないこと』という点。
2001年に東京ダ1400という条件で施行されるようになってから、中山で代替開催が行われた2003年を除く16頭の勝ち馬のうち、なんと15頭がこのレースを“初参戦”で勝利しています(唯一の例外は2011年のセイクリムズン)。
正直、これに関しては明確な理由は分かりません。しかし、もうここまで来るとオカルトでも無視できるものではありません。
鮮度を重視して、根岸S初出走の馬を重視する。これも勝ち馬捕獲に欠かせないテーマになります。
さて、それでは今年のテーマ該当の勝ち馬候補を挙げてみましょう。
①イーデンホール
④マッチレスヒーロー
⑭ノンコノユメ
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