穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
完成度も将来性も邪魔になる特異レース
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中!
『単複進化論!』の購入はコチラ
東京11R 京王杯2歳S(GⅡ)(芝1400m)
非常に特殊なレースです。一言でいえば、重賞・GⅠ級のスケールは全く必要なく、むしろ邪魔にすらなります。
このように、夏場の重賞を制した馬は、だいたい人気を裏切ります。
これだけ見ると、夏場に完成度勝負で結果を出した馬を、成長力やいわゆる“素質”で勝る馬が逆転するレースかと思ってしまうところですが、実際はそう上手くいきません。
モーリス(13年1人気6着)、ラブリーデイ(12年7人気2着)やオルフェーヴル(10年1人気10着)といった、未来のスーパーホースはこのレースで敗れています。つまり、GⅠ級のポテンシャルを秘めた馬も、既に実績を持っている馬同様、このレースではパフォーマンスが上がり切らないのです。
この時点で重賞を制しているような馬でもダメ。のちにGⅠを何個も勝つような、いわゆる“素質馬”でもダメ。その中間に位置する、この先、重賞で何回か好走くらいはできそうかな? という中途半端なレベルの馬がちょうど良いという、何とも不思議なレース。それが京王杯2歳Sなのです。
何とも抽象的で分かりにくいテーマですが、このことは、好走血統を見ると、実に腑に落ちるのです。
このレースは、特に最近
予想はユーザー登録のあと!!