うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

完成度勝負の舞台

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

函館11Ｒ　函館２歳Ｓ（GⅢ）(芝1200ｍ)

まずは過去５年の好走血統表をご覧ください。



目に付く血統と言えば……

・ダート型ノーザンダンサー系
・母父サクラバクシンオー

【函館２歳Ｓとダート型ノーザンダンサー系保持馬】

16年２人気１着レヴァンテライオン
（母父ゴーストザッパー）

15年10人気３着ヒルダ
（母父ヨハネスブルグ）

14年４人気１着アクティブミノル
（父スタチューオブリバティー）

14年11人気２着タケデンタイガー
（父フレンチデピュティ）

14年２人気３着トウショウピスト
（父ヨハネスブルグ）

12年３人気１着ストークアンドレイ
（父クロフネ）

【函館２歳Ｓと母父サクラバクシンオー】

16年１人気２着モンドキャンノ

15年１人気１着ブランボヌール

14年11人気２着タケデンタイガー

14年２人気３着トウショウピスト

その他、フォーティナイナー・ラインのスウェプトオーヴァーボードやプリサイスエンドなども好走馬を出していますから、全体的にダート的な馬力が重要なレースだということが分かります。
一般的に芝血統よりもダート血統の方が完成が早くなりやすく、その完成度の高さがこの時期の２歳重賞では重宝されるもの。血統面がそれを証明していると考えていいでしょう。

続いて、過去の好走馬がどんなタイプの馬だったかを検証してみましょう。

【函館２歳Ｓ好走馬の前走内容】

16年２人気１着レヴァンテライオン 函館芝1200新馬戦3-3

16年１人気２着モンドキャンノ 函館芝1200新馬戦2-3※

16年13人気３着タイムトリップ 福島芝1200新馬戦1-1

15年１人気１着ブランボヌール 函館芝1200新馬戦4-3※

15年３人気２着メジャータイフーン 函館芝1200新馬戦3-2※

15年10人気３着ヒルダ 函館芝1200新馬戦2-3※

14年４人気１着アクティブミノル 函館芝1200新馬戦1-1※

14年11人気２着タケデンタイガー 函館芝1200未勝利1-1

14年２人気３着トウショウピスト 函館芝1200新馬戦2-3※

13年１人気１着クリスマス 函館芝1200新馬戦1-1※

13年９人気２着プラチナティアラ 函館芝1200未勝利1-1※

13年８人気３着トーセンシルエット 東京芝1400新馬戦4-3

12年３人気１着ストークアンドレイ 函館芝1000新馬戦3-3※

12年５人気２着コスモシルバード 函館芝1200新馬戦5-5※

12年２人気３着ティーハーフ 阪神芝1200新馬戦3-3※

※印はメンバー最速の上がり

ほとんどの馬が“函館芝1200”で“新馬勝ち”を果たしています。また、決まり手も逃げ～先行ばかり。このレースに関して、後方から速い上がりを繰り出して差し切ったような馬はあまり信用が置けません。新馬戦は各馬様子見になりがちのため、基本的には前半のペースが上がりづらいもの。そんな緩ペースで前に行けないところが問題。そもそもこのレースを勝つために必要なスピードや完成度という点で見劣る危険性が高まってしまいます。この時期の新馬戦では、ある程度の位置を取れているという経験はかなり重要な意味を持つわけです。

『ダート的な馬力血統を持った馬で、函館芝1200の新馬戦を逃げ～先行で勝った馬』

を候補馬と考えます。該当するのは以下の通り。

①サンダベンポート
（母父ゴールドアリュール）

③デルマキセキ
（父スキャットダディ）

⑦アリア
（母父トワイニング）

⑧ウインジェルベーラ
（父アイルハヴアナザー）

⑬スズカマンサク
（母父アフリート）

狙いは③デルマキセキ。このレースと相性が良いストームキャット系を父に持つ馬で、函館芝1200の新馬戦を３番手から抜け出して勝利。過去の好走馬のパターンに当て嵌まる馬です。

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