うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

プレ・菊花賞の穴パターンとは！？

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

京都11Ｒ　京都新聞杯(GⅡ)(芝2200ｍ)

かつて、『プレ菊花賞』とも呼ばれた、非常にスタミナ欲求が強いレース。そして、そのスタミナを表象するものとして、このレースでは以下の条件を満たした馬が頻繁に馬券になります。

・近２走以内に500万クラス以上の連対歴がある

かつ
・その時の上がりが、メンバー２位以下

もしくは
・その時の上がりがメンバー１位でも、タイムが34.5秒以下

要するに、脚の遅い馬です。
軽い高速上がりよりも、上がりが掛かる競馬に強いタイプ。または、その馬自体が頑張って脚を使っても、相対的に見てもっと切れる脚を使う馬が他にいて自然と上がり順位が下がってしまうタイプ。そんな鈍足馬に向いたレースなんですね。
昨年の勝ち馬スマートオーディンは全く真逆のタイプでしたが、あの馬は既にこのレースの時点で重賞を２つ勝っており、明らかに格上的な存在。レアケースと割り切っていいと思います。２着に入った９番人気の人気薄アグネスフォルテは上記テーマを満たす京都新聞杯の穴パターンに合致する馬でしたし、レース自体の本質に変化はないと見ていいでしょう。

【京都新聞杯好走馬の直近パターン】
※レース、着順、上がりタイム、上がり順位

16年９人気２着アグネスフォルテ
（２走前・大寒桜賞２着34.6秒－）

15年２人気１着サトノラーゼン
（前走・はなみずき賞１着34.5秒②）

15年１人気２着ポルトドートウィユ
（２走前・きさらぎ賞２着34.5秒②）

15年６人気３着アルバートドック
（２走前・ゆきやなぎ賞１着35.4秒①）

14年３人気１着ハギノハイブリッド
（前走・新緑賞１着34.8秒①）

14年８人気２着サウンズオブアース
（前走・はなみずき賞１着33.8秒③）

14年５人気３着ガリバルディ
（前走・500万下２着33.6秒③）

13年９人気２着ペプチドアマゾン
（前走・あずさ賞１着35.5秒①）

13年11人気３着ジャイアントリープ
（前走・山桜賞２着35.5秒②）

12年５人気１着トーセンホマレボシ
（前走・大寒桜賞１着37.8秒－）

12年２人気２着ベールドインパクト
（２走前・すみれＳ１着34.8秒①）

11年３人気１着クレスコグランド
（前走・ムーニーバレーＲＣ賞１着35.5秒③）

11年２人気２着ユニバーサルバンク
（２走前・共同通信杯２着34.3秒－）

11年10人気３着サウンドバスター
（前走・フリージア賞１着34.6秒②）

10年３人気１着ゲシュタルト
（２走前・スプリングＳ２着35.3秒－）

10年２人気２着コスモファントム
（前走・ラジNIKKEI２着34.7秒－）

09年１人気１着ベストメンバー
（２走前・若葉Ｓ１着35.4秒①）

09年３人気２着デルフォイ
（前走・ムーニーバレーＲＣ賞１着37.0秒①）

09年４人気３着ロードロックスター
（前走・はなみずき賞１着33.7秒－）

実に壮観ですね。15年、14年はこのテーマに該当する馬が１～３着と馬券圏内を独占していますし、かなり古いサンプルまで遡っても、このテーマに該当する馬ばかり馬券になっていることがお分かりいただけると思います。今年も、このテーマを重視して候補馬を選びたいと思います。

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