穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
1400、むしろ1200っぽさが重要
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
中山11R ニュージーランドT(GⅡ)(芝1600m)
これまで、私の予想コラムをご覧になっている方なら何度か出てきたテーマだなと思われるかもしれませんが、実際に走る距離と求められる距離適性に微妙なズレが生じているレースというのは少なくありません。この視点は分かっていてもなかなか実践できない難しさがありますが、実際にそういった馬が結果を出している以上、思い切って狙ってみるのが正解です。
このニュージーランドTというレースも、実際に走る1600という距離と、好走馬に求められる距離適性(実績、血統)に大きなズレがあるレースです。
【ニュージーランドTで激走した穴馬の特徴】
16年14人気2着ストーミーシー(デビューから5戦全て芝1200)
15年7人気1着ヤマカツエース(1400以下で2勝、マイル2戦は凡走)
14年8人気3着ベルルミエール(1400以下で2勝、マイル未経験)
13年12人気3着ストーミングスター(前走ダ1200勝利、初芝)
12年4人気3着ブライトライン(前走1400の重賞勝ち)
10年7人気3着レト(芝1200で2勝)
マイル実績のない1400以下実績馬。このレースでは、上記激走馬のようにマイル適性に疑問符が付くような馬がバンバン穴を開けます。1400っぽさ、というよりむしろもっと短い距離に実績のある馬を狙うのが、大穴馬を引っ張り上げるコツなんですね。
血統的にも、やはり同様なことが言えます。
【ニュージーランドT好走馬の特徴的血統傾向】
16年14人気2着ストーミーシー(父アドマイヤムーン)
15年7人気1着ヤマカツエース(母ヤマカツマリリン)
14年1人気1着ショウナンアチーヴ(父ショウナンカンプ)
14年4人気2着ショウナンワダチ(父ショウナンカンプ)
14年8人気3着ベルルミエール(父スウェプトオーヴァーボード)
13年2人気1着エーシントップ(父テイルズオブザキャット)
13年12人気3着ストーミングスター(父ストーミングホーム)
12年2人気2着セイクレットレーヴ(父アドマイヤムーン)
10年7人気3着レト(父ザカリヤ)
このように、短距離適性の高い血統を持った馬が毎年のように来ています。1400、というよりむしろ1200に近いくらいでいいでしょう。短距離志向の強いミスプロ系を中心に、短距離っぽさを感じる血統に要注意です。
テーマは
「短距離志向の強い馬」を狙うということ。というわけで、今年の候補馬となるのは……
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