うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

高速持続力比べ

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

東京11Ｒ　共同通信杯（GⅢ）(芝1800ｍ)

共同通信杯のテーマは以下の通り。

・高速持続力比べになりやすい
・前付けして速い上がりを使った経験が重要

まずはレース自体の本質。良馬場で行われると特に、このレースは上がりが極端に速くなります。

【良馬場の共同通信杯レースパターン】

15年 12.6-11.8-11.0-11.7 34.5

14年 12.5-10.9-10.9-11.6 33.4

13年 11.8-11.3.11.2-11.5 34.0

12年 12.1-10.9-11.0-11.7 33.6

11年 12.5-11.3-11.1-12.0 34.4

10年 12.4-11.7-11.2-11.3 34.2

11秒台前半から10秒台までマークされるのがこのレースの特徴。まずはこの高速上がりに対応することが重要。加えて、前付けして速い上がりを使える馬の方が望ましいですね。先週の東京新聞杯もそうでしたが、東京の重賞レベルで極端な上がり比べになると、後ろから一気に差し切ることは容易ではありません。

【共同通信杯好走馬の先行実績】

16年６人気１着ディーマジェスティ
（新馬２着時4-3-3 上がり１位）

16年５人気２着イモータル
（新馬１着時3-3 上がり32.9秒）

15年３人気１着リアルスティール
（新馬１着時5-3 33.3秒）

15年１人気２着ドゥラメンテ
（未勝利１着時4-3-3 33.7秒）

15年４人気３着アンビシャス
（新馬１着時4-3 上がり１位）

14年１人気１着イスラボニータ
（いちょうＳ１着時5-4-4 上がり２位）

14年３人気２着ベルキャニオン
（未勝利１着時5-3-3 33.9秒）

13年２人気２着ゴットフリート
（新馬１着時3-3-3-3 上がり１位）

12年１人気２着ディープブリランテ
（東スポ杯１着時2-2-2 上がり１位）

12年３人気３着スピルバーグ
（新馬１着時4-4-3 上がり１位）

ここ数年の上位馬のほとんどは、過去に先行して速い上がりを使って好走した実績がありました。３～４番手くらいから33秒台の脚を使ったり、その位置取りからメンバー最速の脚を使って後続を完封したり。そういうレースパターンの経験と実績が、このレースでは重視されます。
逆に、昨年１番人気を裏切って大敗したハートレーや、一昨年、２番人気５着と敗れたアヴニールマルシェあたりは、この要素を満たしていませんでした。もちろん、敗因は他にもあるのでしょうが、信頼度の低い人気馬のパターンだったとも言えます。

前づけできる高速耐性の強い馬。今年の候補馬は……

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