穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
SS×重厚血統、そしてリピーター性
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
阪神11R 阪神カップ(GⅡ)(芝1400m)
この原稿がアップされる頃には、既に今年最終週の初日が終了している段階。滅多にない金曜日からの変則3日間開催、皆様、初日はいかがだったでしょうか?
さて、土曜日は阪神Cが行われます。このレースの傾向といえば、お馴染みの……
・サンデー系
・重厚血統、スタミナ血統保持
・リピーター性
この3点になります。
【サンデー系産駒の好走例】
15年3人気1着ロサギガンティア(父フジキセキ)
14年8人気1着リアルインパクト(父ディープインパクト)
14年3人気2着コパノリチャード(父ダイワメジャー)
14年5人気3着ダイワマッジョーレ(父ダイワメジャー)
13年8人気1着リアルインパクト(父ディープインパクト)
13年10人気2着ガルボ(父マンハッタンカフェ)
13年7人気3着クラレント(父ダンスインザダーク)
12年14人気2着ガルボ(父マンハッタンカフェ)
12年2人気3着ファイナルフォーム(父ディープインパクト)
11年13人気3着フラガラッハ(父デュランダル)
10年2人気1着キンシャサノキセキ(父フジキセキ)
【重厚血統、スタミナ血統の好走例】
15年8人気1着リアルインパクト(母父セントサイモン系メドウレイク)
14年3人気2着コパノリチャード(母父トニービン)
14年5人気3着ダイワマッジョーレ(母父セントサイモン系ローソサエティ)
13年8人気1着リアルインパクト(母父セントサイモン系メドウレイク)
13年10人気2着ガルボ(母父ジェネラス)
13年7人気3着クラレント(母父ダンシングブレーヴ)
12年14人気2着ガルボ(母父ジェネラス)
11年13人気3着フラガラッハ(母父トニービン)
10年2人気1着キンシャサノキセキ(母父セントサイモン系プレザントコロニー)
10年15人気3着マイネルフォーグ(母父ビーマイゲスト)
出走数そのものがダントツで多いという側面はありますが、基本的にはサンデー系産駒から本命馬を選ぶのが定石。サンデー系産駒トータルで成績を見てみると、単回率93%、複回率107%。穴馬の激走にも期待できるという強みもあります。
また、母系重厚血統との組み合わせが好相性というポイントもあります。昨年の勝ち馬ロサギガンティアは、母父がボールドルーラー系ビッグシャッフル。一見すると米国血統との配合なのですが、実はこのビッグシャッフルという馬はドイツでリーディングを何度も獲得している種牡馬なんですね(ちなみに、母ターフローズはイタリアのGⅠ勝ち馬)。ピンポイントで好走パターンに合致していたとはさすがに言いませんが、まあ、ギリギリ許容範囲だったかなという解釈は可能だと思います。
【阪神Cのリピーター】
サンカルロ(09年11人気2着、11年4人気1着、12年3人気1着)
リアルインパクト(13年8人気1着、14年8人気1着)
キンシャサノキセキ(09年1人気1着、10年2人気1着)
ガルボ(12年14人気2着、13年10人気2着)
阪神Cを語る上で絶対に忘れてはいけない顕著な傾向が、リピーター性です。人気の有無にかかわらず、同じ馬が何度も馬券になる、典型的リピーターレースである阪神C。非根幹距離で行われるレースではこの傾向が出やすい(中山記念など)のですが、このレースもその例に漏れずといったところでしょうか。前年好走馬、過去好走馬は忘れずにチェックしておきたいところです。
『血統的にはサンデー×重厚血統。リピーターは要注意』
これが阪神Cの鉄の好走パターン。さて、今年の候補馬は……
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