穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
1200志向、単調さが肝
【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(16時頃より放送予定)
京都11R ファンタジーS(GⅢ)(芝1400m)
このレースのポイントは以下の通り。
・1200志向の強いスピード、単調さ比べ
・フレンチデピュティ~クロフネのライン
・ボールドルーラー系内包馬
【ファンタジーSとFデピュティ~クロフネ】
15年6人気2着メジェルダ(母父フレンチデピュティ)
13年7人気2着モズハツコイ(父クロフネ)
13年15人気3着アドマイヤビジン(父クロフネ)
10年4人気1着マルモセーラ(父クロフネ)
10年7人気2着ホーマンフリップ(母父フレンチデピュティ)
10年5人気3着ホエールキャプチャ(父クロフネ)
09年5人気2着ベストクルーズ(父クロフネ)
07年4人気1着オディール(父クロフネ)
05年1人気1着アルーリングボイス(父フレンチデピュティ)
特に、注目はクロフネ産駒です。ここ2年出走がありませんでしたが、上記表の通り、過去の実績は破格と言っていいレベル。その総合成績は(2-2-2-3/9)勝率22.2%、連対率44.4%、複勝率66.7%。単回率174%、複回率411%。このアベレージだけでも特筆ものですが、それに加えて、1~3番人気に推された馬が1頭もいないということもポイント。それでいてこの成績ですから、よほどこのレースと相性が良いのでしょう。
ちなみに、父フレンチデピュティは(1-0-0-3/4)、母父フレンチデピュティは(0-2-0-1/3)。母父クロフネはまだ出走例がありません。
その他、ボールドルーラー系も効果的に利いています。
【ファンタジーSとボールドルーラー系】
15年5人気1着キャンディバローズ(母母父カポウティ)
14年14人気1着クールホタルビ(父母父ベルボライド)
14年1人気2着ダノングラシアス(母母父シアトルスルー)
13年4人気1着ベルカント(母父ボストンハーバー)
11年8人気1着アイムユアーズ(父母父スルーピー)
11年4人気2着アンチュラス(母母父トゥールドール)
11年1人気3着ファインチョイス(母母父カポウティ)
特に近年、勝ち馬に絡むケースが非常に増えている点には注目しなければならないでしょう。
要するに、このレースは底力やスケールといった要素があまり必要なく、どちらかと言うと1200向きのスピードや一本調子さが求められることが多いということです。
クロフネに関しては、以前から何度も指摘しているとおり、典型的な前哨戦血統、2歳夏から3歳春までは重賞でも十分狙える反面、クラシック本番になると一気にパフォーマンスを下げます。GⅠ級の底力やスケールで劣るということです。
米国的なダート性の強いボールドルーラーの血が効果的に働くのも、意味はほとんど一緒です。要するに、クロフネの一本調子さと同種の適性を、米国的なスピードや前向きさで表現しているということです。
今年の候補馬をピックアップしておきます。
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