穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
温故知新の関屋記念血統
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【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(14時頃より放送予定)
新潟11R 関屋記念(芝1600m)
関屋記念は、血統と脚質にポイントがあります。
・ニジンスキー系、ノーザンテースト系、ダンチヒ系
・毎年、4角3番手以内に前付けした馬が1頭は残る
【ニジンスキー系保持、内包】
14年4人気1着クラレント(父ダンスインザダーク)
14年1人気2着ダノンシャーク(母父カーリアン)
13年4人気1着レッドスパーダ(父タイキシャトル)
ここ2年連続で連対圏を賑わしているのが、ニジンスキー系保持、内包馬。若干、人気馬が順当に来ている感は強く、まだ血統適性をハッキリ証明しているとは言い難いところもありますが、現実に勝ち馬に連続して絡んでいるという点は重視しなければいけません。
【ダンチヒ系】
12年1人気1着ドナウブルー(母父ベルトリーニ)
11年4人気1着レインボーペガサス(母父デインヒル)
07年3人気2着シンボリグラン(父グランドロッジ)
04年10人気2着ロードフラッグ(父デインヒル)
02年2人気1着マグナーテン(父ダンチヒ)
02年9人気2着ミデオンビット(父アジュディケーティング)
01年4人気1着マグナーテン(父ダンチヒ)
かなり古いサンプルまで遡るので、やや信頼度には欠けますが、注目すべきは上記好走例が全て先行脚質だったということ。これは後ほど少し書きますが、関屋記念は毎年のように前付けした馬が1頭以上粘り込む傾向にあるので、ダンチヒ系の持続力を先行脚質で表現できる馬は、かなり期待値が上がるという考え方はできると思います。『先行できる』という条件さえ付ければ、まだまだこの
『ダンチヒ系保持馬』というファクターは利用価値があるように思います。
【ノーザンテースト系】
10年6人気1着レッツゴーキリシマ(父メジロライアン)
07年2人気1着カンパニー(母父ノーザンテースト)
06年14人気1着カンファーベスト(父アンバーシャダイ)
06年1人気3着テレグノシス(母父ノーザンテースト)
05年1人気2着ダイワメジャー(母父ノーザンテースト)
04年10人気2着ロードフラッグ(母父ノーザンテースト)
03年1人気3着アドマイヤマックス(母父ノーザンテースト)
01年8人気2着クリスザブレイヴ(父ノーザンテースト)
一時期、この関屋記念ではノーザンテースト系保持馬が鬼のように来ていた時期がありました。好走例が10年で止まっており、いささか過去の遺物のような気もしますが、内包まで視野を広げると、12年5番人気2着エーシンリターンズが母母父ノーザンテースト。11年2番人気2着エアラフォンがノーザンテースト系サンデーのデュランダル産駒。昨年も同じくノーザンテースト系サンデーのダイワメジャー産駒が、6、8番人気で少差の4、5着ですから、そう悪いこともないと思います。
続いて脚質に関するテーマ。この関屋記念では、毎年のように4角3番手以内の先行馬が1頭は残ります。
【関屋記念で好走した先行馬】
14年1人気2着ダノンシャーク 3-3
13年4人気1着レッドスパーダ 2-2
12年1人気1着ドナウブルー 2-2
12年5人気2着エーシンリターンズ 3-3
11年4人気1着レインボーペガサス 3-3
10年6人気1着レッツゴーキリシマ 1-1
09年13人気3着マイネルスケルツィ 2-2
08年8人気3着タマモサポート 1-1
基本的には差し、追い込み馬が来るレースだという認識は必要なのですが、その中でこうして毎年1頭以上の先行馬が馬券圏内に残っていることは紛れもない事実。近年はこの立場を人気馬が担っており、今年もなにやらそうなりそうな気配はプンプンしますが、
『上がりの速い新潟外回り=差し、追い込み馬が有利』という固定観念に囚われすぎない方が良いということは、過去の結果が証明しています。
ちなみに、このファクターで馬を拾おうとする場合、だいたい近2走に着目するといいでしょう。『近2走で4角3番手以内の競馬をしている馬』。こんな感じでフィルターを通してみると、自然に該当馬は浮かび上がります。
なお、上記した先行好走馬、決して速い上がりを使ったわけではありません。たとえばジェンティルドンナのように、先行して上がり最速を使うようなタイプである必要はないのです。単純な雪崩れ込みタイプの先行馬でOKです。
これらのテーマを踏まえて、今年の候補馬は
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