境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

問われるのは上がりの掛かる競馬への適性

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【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(14時頃より放送予定)

【日曜】中京11R CBC賞(芝1200m)

中京芝1200の血統的特徴として挙げられるのは、『アドマイヤムーン』『サクラバクシンオー』、まずこの2点です。

【中京芝1200過去2年】

アドマイヤムーン
成 績 (3-3-2-18/26)
勝 率 11.5%
連対率 23.1%
複勝率 30.8%
単回率 165%
複回率 100%


サクラバクシンオー
成 績 (5-3-1-26/35)
勝 率 14.3%
連対率 22.9%
複勝率 25.7%
単回率 79%
複回率 77%


特筆するほど優れているとは言い難いですが、出走数も含めて他の血統と比べてみるとこの2頭が良いかなといったところ。
ただし、バクシンオーはやはり下級条件が中心になります。単純な種牡馬の鮮度として、重賞級の底力を期待するのは厳しいところであり、その分、上のクラスに行けば行くほど信頼度は下がると考えておいていいと思います。実際、去年のこのレースでも1番人気ベルカントを含む3頭が出走し、全て圏外に敗れています。
それに対して、アドマイヤムーンはクラスを問わず活躍しており、データにあるとおり回収率も優秀。先の高松宮記念ではハクサンムーンが6番人気で2着と健闘しています。

このアドマイヤムーン産駒の特徴が、中京芝1200、特に上級条件で求められる適性だと考えてみましょう。であれば、導かれるテーマは『上がりの掛かる競馬に対応できる力』です。アドマイヤムーン産駒は道悪でパフォーマンスを上げる馬が多く、上がりが掛かる消耗戦になった際に持ち味を発揮します。そんなアドマイヤムーン産駒が活躍する舞台であるこの中京芝1200は、そんな力が要求される舞台だと考えられるわけです。

このテーマに沿って過去の重賞競走の結果を見てみると、なるほどと頷ける結果が浮かび上がります。

【中京芝1200重賞の好走血統】

14年CBC2着エピセアローム
(母父コジーン)

14年CBC3着ニンジャ
(母父アドマイヤベガ)

14年高松宮1着コパノリチャード
(母父トニービン)

14年高松宮2着スノードラゴン
(父アドマイヤコジーン)

昨年行われた中京芝1200重賞では、このように『グレイソヴリン』に絡んだ馬が再三激走しています。昨年のCBC賞3着ニンジャの母父アドマイヤベガは、トニービン系サンデーです。
グレイソヴリンの血もまた、上がりの掛かる消耗戦に強いという特徴を持っています。東京コースとローカルに強いトニービンがその代表例。軽い上がりでスパッと切れるより、ゴール前で苦しくなる競馬を凌ぐ方がパフォーマンスを上げてきます。

アドマイヤムーン産駒の好相性、そしてグレイソヴリン系の重賞好走実績を考えることで、中京芝1200、そしてこのCBC賞で狙うべき馬のタイプが見えてきます。

①アドマイヤムーン産駒、グレイソヴリン系
②上がりの掛かる競馬に強い個性
③道悪、ダート耐性の強い血統、馬


これが今回考えたCBC賞の予想ポイント。①については、過去の好走血統をストレートに持った馬を狙うという単純なもの。②はその血統が持つ個性から導かれる適性アリと考えられる馬キャラ。それを拡大解釈すると、同様の適性が求めらる③のポイントも見えてきます。

以上のテーマから、今年の穴馬候補を以下の通りとします。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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