穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
今度こそ、逆転を
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【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(14時頃より放送予定)
阪神11R 宝塚記念(芝2200m)
血統的には一目瞭然、ステイゴールドの血が効果的に活きるレースです。連覇中のゴールドシップ、オルフェーヴル、ドリームジャーニーはもちろん、人気薄のナカヤマフェスタという好走例もありますから、これはもう血統的に相性が良いと言って問題ないでしょう。
ただ、それ以外というと、なかなかコレ!といった傾向が見つけづらいレースではあります。全体的に欧州血統に代表される重厚な血を持っていることが多いとは思いますが、じゃあそれを持っていなきゃダメなのかと問われれば微妙なところもありますし、逆に、持っていてサッパリ走らなかった馬もたくさんいます。
その代わり、好走馬それ自体のキャラクターはかなり分かりやすいと思います。このレースはそれを中心に考えた方がいいんでしょうね。
【宝塚記念で初GⅠを獲った馬】
11年アーネストリー
10年ナカヤマフェスタ
08年エイシンデピュティ
07年アドマイヤムーン(海外GⅠ除)
02年ダンツフレーム
01年メイショウドトウ
98年サイレンススズカ
97年マーベラスサンデー
95年ダンツシアトル
この傾向が、宝塚記念を象徴するものだと思います。
ここ2年はゴールドシップが勝っていますが、2着といえばカレンミロティック、ダノンバラード。いわゆる“GⅢ~GⅡレベル”です。上記の勝ち馬も含め、ブエナビスタやジェンティルドンナといった名馬たちが、こういった馬の後塵を拝するレース、それが宝塚記念というレース。このことから、宝塚記念では主流のGⅠと異なった適性が要求されるというが分かります。
端的に言ってしまえば、この宝塚記念というレースは
『速い上がりが不要。むしろ上がりが掛かる鈍足競馬に適性を持つ馬の方が好走しやすい』
のです。だからこそ、主流のGⅠで結果を出せない馬が、出している馬を逆転するという事象が起こるわけです。
そして、このレースでは
・GⅠ勝ちのない馬
・上がり最速で好走した回数が少ない馬
・34秒台中盤より遅い脚で好走する馬
こういうキャラの馬を狙った方が効率的だと考えられます。
たとえば、昨年2着のカレンミロティックは、26戦のキャリアで上がり最速をマークしたのは5回だけ。ダノンバラードは34秒台中盤の脚が基本の馬で、最後に勝ったAJCCの上がりタイムは36.0秒でした(ちなみに、これでメンバー最速)。
2011年にブエナビスタを完封したアーネストリーは、それまでメンバー最速の上がりを使った経験が2回しかありませんでしたし、2010年のナカヤマフェスタは1回しかありませんでした。ちなみに、その1回は不良馬場の日本ダービーでマークした39.0秒。
このように、速い上がりを要求されず、普段、切れ負けしていたような馬が着順を上げるレース、それが宝塚記念というレースです。天皇賞・秋やジャパンカップのように速い上がりは必要ありません。その脚の遅さがゆえに切れる馬にやられることが多い馬こそ狙い目になるのです。
今年のメンバーで言えば……
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