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穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

１つの空席に滑り込む馬は？

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【穴馬券ネオメソッド】

中山11Ｒ　スプリングＳ(芝1800ｍ)

基本的に人気馬が強いレースで、だいたい１～３着のうち２つは人気馬が占めると考えた方がいいと思います。ただ、人気馬だけで馬券圏内が独占されることもほとんどなく、穴馬に空席は残されています。その１つの空席に滑り込む馬を狙うのが、このレースにおける穴馬の単複の攻め方ということになります。

さて、それではどんな馬が空席を埋める穴馬になるのか？テーマは以下の通りです。

・ダート血統
・マイラータイプ

この２点です。

【ダート血統保持馬の好走例】

13年11人気３着マイネルホウオウ
(母父フレンチデピュティ)

12年10人気３着ロジメジャー
(母父クリプトクリアランス)

10年10人気２着ゲシュタルト
(母父エンドスウィープ)

09年８人気２着レッドスパーダ
(母父ストームキャット)

07年６人気３着エーシンピーシー
(父フサイチペガサス、母父ストームキャット)


あくまで人気薄で好走した馬だけを列挙しましたが、たとえば昨年の１、２着馬といえば母父ボールドルーラー系のロサギガンティアと父ストームキャット系のアジアエクスプレス。やはり米国的なダート血統を持った馬でした。

ちなみに、08年に６番人気スマイルジャック(父タニノギムレット)、11番人気２着フローテーション(母父リアルシャダイ)と同時発生で穴を開けたロベルト系も悪くはありませんし、昨年指摘したサドラーズウェルズ系保持馬も好相性ではありますが、この２系統に関しては、前者は直近の傾向から少しハズれている印象が強く、後者は人気馬に良績が集中している(そもそも、今年は該当馬がいません)ため、重要性という意味では少し劣ると思います。

続いて、馬自体のキャラクターとしては、『マイル実績馬』または『将来のＡ級マイラー』ということが挙げられます。

【スプリングＳとマイル適性】

14年４人気３着クラリティシチー
(2015年東風Ｓ勝ち)

13年11人気３着マイネルホウオウ
(マイル連勝からの臨戦)

12年10人気３着ロジメジャー
(マイルで新馬勝ち)

10年10人気２着ゲシュタルト
(マイルで新馬勝ち)

09年８人気２着レッドスパーダ
(マイル２勝からの臨戦)

08年６人気１着スマイルジャック
(マイルで新馬勝ち)


この時点でマイル実績があれば一番いいのですが、要するにマイル適性が重要になるということですから、将来的にマイル戦線に活躍の場をシフトするであろう馬も悪くはないと思います。この時点で、秘めるマイル適性を見出す何かがあるのならば、積極的に手を出していいでしょう。

以上のテーマで、空いている(であろう)１つの議席に滑り込む馬を見つけるレース。今年の穴馬候補は以下の通りです。

②マイネルシュバリエ
(父バトルプラン)

④タケデンタイガー
(父フレンチデピュティ)

⑦ミュゼスルタン
(母父フレンチデピュティ、マイル実績)

⑨マイネルサクセサー
(母父ジェイドロバリー)

⑩ダノンメジャー
(ダイワメジャー産駒の潜在マイラー)

⑪フォワードカフェ
(母父ストームバード)


今年は……

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