境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

鈍足スプリンターの祭典


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【穴馬券ネオメソッド】

中山11R オーシャンS(芝1200m)

中山芝1200mに関しては総じて言えることですが、このレースはスプリント戦であるにもかかわらず、スピードの要求値があまり高くないという特徴があります。
馬場が悪化したケースがあるとはいえ、重賞に格上げされてから1分8秒台前半より速い時計で決着したことは2回しかなく、ほとんどが8秒台後半から9秒台。速い上がりも全く必要ありません。たとえば京都の芝1200mだと明らかに速力負けしてしまうような馬でも十分対応できる、というより、むしろそういった馬の方がパフォーマンスを上げやすいレースと言えます。
鈍足スプリンターという表現が適切なものかどうかは別として、そういった『1200mっぽくない馬』が狙い目になります。

そんな1200mっぽくない馬を探す方法としては、以下のようなチェックポイントが有用だと考えます。
いずれも、スピードの要求値が高い通常の1200mからのズレを意識しています。

・北海道実績がある馬、血統
・道悪実績がある馬、血統
・ダート志向の強い馬、血統
・1400m志向の強い馬、血統


たとえば、昨年の1、2着を見てみましょう。勝ったスマートオリオンはただでさえ時計が掛かる洋芝函館の道悪で勝った経験があったほか、当時1200mで抜群の安定感を見せながら、最も速かった時計は1.08.3秒、しかもこのときは2着に負けています。勝った時の時計は1分9秒台であり、およそ重賞で足りるレベルの持ち時計はありませんでした。
また、2着スノードラゴンは、今となっては高松宮記念2着、スプリンターズS勝ちと実績を手に入れましたが、いずれも時計の掛かる馬場でのものであり、そもそも昨年のこのレース時点ではデビュー戦以来の芝出走。実績はダートに集中していました。
こういう馬が来てしまうレースということです。

こういった感じで、通常の1200mよりスピードがいらないという大テーマから、少しズレた感じの馬を狙うのがこのレースで穴馬を拾うコツ。今年で言えば、下記のような馬が候補馬として上がります。

①インプレスウィナー

⑧ワキノブレイブ

⑩バクシンテイオー

⑫サクラゴスペル

⑭スマートオリオン

⑯フギン


今年は……

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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