穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
少頭数の中から……
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【穴馬券ネオメソッド】
【日曜】京都11R きさらぎ賞(芝1800m)
正直、今年に関しては穴馬に空席があるのかどうか何とも言えないところだと思います。ひょっとしたら役立つのは来年以降ということになるかもしれませんが、過去の傾向を分析した結果、浮かび上がる穴馬パターンをご紹介しておきます。このレースで穴を狙う際の着眼点は、次のポイントだと考えます。
『リファール系の先行馬+α』
【きさらぎ賞で好走したリファール系】
14年2着バンドワゴン(父ホワイトマズル)
13年2着マズルファイヤー(父ホワイトマズル)
11年2着リキサンマックス(父キングヘイロー)
07年1着アサクサキングス(父ホワイトマズル)
06年2着メイショウサムソン(母父ダンシングブレーヴ)
人気馬もいますが、マズルファイヤーやリキサンマックスは、なかなかオイシイ馬券でしたし、総じてリファール系と相性が良いレースだと思います。
さらに、このリファール系好走馬にはもうひとつ共通点があります。それが脚質。
【きさらぎ賞好走のリファール系、その脚質】
14年2着バンドワゴン 1-1
13年2着マズルファイヤー 1-1
11年2着リキサンマックス 1-1
07年1着アサクサキングス 1-1
06年2着メイショウサムソン 2-2
ほとんどが逃げ馬。ある程度というか、それ以上の先行力が必要ということが分かります。きさらぎ賞で穴馬を狙うならこの傾向、すなわち、
『リファール系の先行馬』に注目するという作戦が成立します。
さて、今年はそもそもリファール系自体が不在なので、ここから類推してレース自体が持っている本質に迫る必要があるわけですが、その上で、この
『リファール系の先行馬』をもう少し掘り下げてみたいと思います。すると、もうひとつ隠れた傾向が浮かび上がってきます。
【きさらぎ賞好走のリファール系、その母系】
14年2着バンドワゴン(母父アンブライドルズソング)
13年2着マズルファイヤー(母父セイントバラード)
11年2着リキサンマックス(母ビッグテンビー@1200m志向)
07年1着アサクサキングス(母クルーピアスター@1200m志向)
06年2着メイショウサムソン(父オペラハウス)
06年のメイショウサムソンだけ少し異質ですが、他の4頭に共通しているのが、『母系がスピードタイプ、ダートタイプだった』ということ。もう少しイメージ論で言わせてもらえば、欧州血統の父に対して、総じて母系が貧弱な感じなんですよね。ここにポイントがあるのではないか?と考えるわけです。
このことから、このレースで穴を開け得るリファール系は、『母系でスピードor馬力』を補完していることが望ましいということになります。
リファール系、とりわけホワイトマズルのスタミナと、母系のスピードor馬力。ここから導き出されるきさらぎ賞の穴ポイントは
『スタミナ型と馬力型スピードタイプの配合』
にあるという仮説が成り立ちます。今年は、このポイントを重視して考えてみたいと思います。
人気馬の中なら、③ルージュバックだと思います。父マンカフェでスタミナを、母父オーサムアゲインでダート的な馬力を補完。まあ、普通はこれが上位に来るんだと思います(全く余談ですが、なぜこの血統が芝でこんなに走るかさっぱり分かりません)。
しかし、あくまで穴馬をピックアップするということなら……
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