境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

根岸Sの勝ち馬捕獲メソッド

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【穴馬券ネオメソッド】

東京11R 根岸S(ダ1400m)

まあ、毎年同じことを書いているこのレースですが、実際に上手いこと嵌っているので、特に方針変更をする必要もないので仕方ありません。今年も同じことを書きます。毎年ご愛読いただいている方、面白くなくて申し訳ありません。

まず、以下の予想ポイントは『良馬場で行われる根岸S』という大前提があります。今週は金曜日に雪が降りました。日曜日のレース時点で万が一馬場が回復することがなければ、この傾向は使えませんので、予めご承知おきください。ここでは良馬場で行われるものとして書いていきます。

・サンデー系、ミスプロ系産駒
・近2走で差して上がり2位以内の脚を使っていること
・過去に根岸S出走経験がないこと


この3点が根岸Sを勝つ馬のパターン。昨年のゴールスキーも、一昨年のメイショウマシュウもこのテーマを全て満たす存在でした。

【根岸S勝ち馬の父】

14年1着ゴールスキー
(父ネオユニヴァース)

13年1着メイショウマシュウ
(父アドマイヤマックス)

12年1着シルクフォーチュン
(父ステイゴールド)

11年1着セイクリムズン
(父エイシンサンディ)

10年1着グロリアスノア
(父プリサイスエンド)

07年1着ビッググラス
(父エルコンドルパサー)

06年1着リミットレスビッド
(父サンデーサイレンス)

※08、09年はそれぞれ重、不良馬場

近2年は1~3着をサンデー系産駒が独占。どちらかと言えばサンデー系が優勢という血統傾向が強まっているということは言えるかもしれません。今年はサンデー系に3つの条件を全て満たす馬がいないので、ある意味で試金石。もし、今年サンデー系が馬券圏内に入るようなことがあれば、来年以降は微調整が必要になると考えています。

【根岸S勝ち馬の近走上がり】

14年1着ゴールスキー
(前走上がり最速)

13年1着メイショウマシュウ
(前走上がり最速)

12年1着シルクフォーチュン
(前走上がり2位)

11年1着セイクリムズン
(2走前上がり2位)

10年1着グロリアスノア
(前走上がり2位)

07年1着ビッググラス
(-)

06年1着リミットレスビッド
(前走上がり最速)

※08、09年はそれぞれ重、不良馬場

07年ビッググラスを除き、良馬場で行われた年の勝ち馬は『近2走以内に上がり2位以内の脚』を使っています。
ちなみに、前走の位置取りを簡単に示すと……

【根岸S勝ち馬の近走位置取り】

14年1着ゴールスキー 12-12

13年1着メイショウマシュウ 7-6

12年1着シルクフォーチュン 12-12

11年1着セイクリムズン 5-5

10年1着グロリアスノア 9-9

07年1着ビッググラス 4-2

06年1着リミットレスビッド 10-8

※08、09年はそれぞれ重、不良馬場

これに関しては絶対要素とまではいえませんが、基本的には『差して速い上がりを使った経験』が求められます。長い直線をフルに活かした直線スピードを競うレースなので、これまでのレースでそういった直線で目一杯脚を爆発させる競馬をこなしていることが重要になります。

最後の『過去に根岸S出走経験がないこと』という点は、いまだに理由は不明ですが、リピーター性が極めて薄いどころか、過去の好走経験が邪魔になるという単純なレース傾向として考えていただければいいと思います。

過去、根岸Sで馬券圏内に入った馬で、2回以上同レースに出走した馬:19頭
そのうち、2回目以降の参戦で着順を上げた馬:3頭
(セイクリムズン・⑦→①→⑥→③、ワシントンカラー・⑥→③、ニホンピロサート・⑨→③)

昨年、2012年の勝ち馬シルクフォーチュンが出走し3着。3頭目の根岸S複数回好走となりましたが、やはり着順は落としています。分かりやすい例でいえば、GⅠ馬ノボトゥルー。このレースに4回出走していますが、その成績の推移は①→②→③→⑦着と、綺麗に着順を落としています。
そもそも、複数回好走した馬が3頭しかいない時点で、このレースの非リピーター性は明らかでしょう。

というわけで、これらのテーマから勝ち馬候補を炙り出し、その馬の単勝馬券を買うのが、根岸Sお決まりの作戦。今年のメンバーで上記3つの要素を満たす馬は……

④サトノタイガー
(父キングカメハメハ、前走上がり最速)
⑧マルカフリート
(父アフリート、2走前上がり最速)

この2頭。そして、今年の本命馬は……

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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