穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
夏の新潟の復習も兼ねて……
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【穴馬券ネオメソッド】
新潟11R 京成杯AH(芝1600m)
今年は新潟競馬場で行われる京成杯AH。中山で行われた過去の実績は参考になりませんから、この夏の新潟競馬の結果をベースに、テーマを見出すことになります。
【重賞の結果】
まずは、今回と同じ新潟マイルでこの夏に行われた重賞の結果を振り返ります。
関屋記念
1着 クラレント
ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ
2着 ダノンシャーク
ディープインパクト×カーリアン
3着 サトノギャラント
シンボリクリスエス×サンデーサイレンス
新潟2歳S
1着 ミュゼスルタン
キングカメハメハ×フレンチデピュティ
2着 アヴニールマルシェ
ディープインパクト×フレンチデピュティ
3着 ニシノラッシュ
サクラバクシンオー×シルヴァーホーク
いずれのレースも2着に
ディープインパクト産駒。ちゃんと馬券になっているという見方もできますが、前開催の新潟芝1600mにおける同産駒の成績が(0-4-3-17/24)と、勝ち切れていないことを合わせて考えると、“取りこぼした”という表現の方が正確ではないでしょうか。
また、新潟2歳S3着のニシノラッシュ、
父サクラバクシンオーが象徴的。これは後述するテーマと絡んできます。
【今夏の新潟芝トータルで顕著な血統傾向】
この夏の新潟芝全体を見てみると、非常に顕著な血統傾向が浮かび上がります。それが……
「ヘロド系の超好相性」
ということ。
今夏の新潟芝における『母父ヘロド系』の成績
(2-8-0-19/29) 勝率6.9% 連対率34.5% 複勝率34.5% 単回率106% 複回率192%
母父メジロマックイーンを筆頭に、母父トウカイテイオーなど、異流に属するヘロド系を母父に持った馬(さすがに父ヘロド系は出走自体がありません)がやたらと馬券になっているのが、今夏の新潟芝における大きな血統的特徴。
もっとも、今回の京成杯AHには該当馬が出走しませんから、これは他のレースで思い出していただければと思います。
【今夏の新潟芝1600mで顕著な血統傾向】
今度は、新潟芝1600mに限定して、血統傾向を探ります。ここにもやはり、顕著なものが発現しています。
「サクラバクシンオー産駒の好調」
これです。
今夏の新潟芝1600mにおける『父サクラバクシンオー』の成績
(3-0-1-3/7) 勝率42.9% 連対率42.9% 複勝率57.1% 単回率327% 複回率160%
先ほど挙げた新潟2歳S6番人気3着ニシノラッシュ。そして、五頭連峰特別、長岡Sと連勝を飾ったダンスアミーガ。未勝利戦勝ちのアポロノシンザンと、のべ7頭の出走で4頭が馬券になる活躍ぶり。これは見逃せません。
今年は、この「芝1600mのバクシンオー・バイアス」を重視して組み立てます。
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