穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
ディープを封じる可能性を追う!
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【穴馬券ネオメソッド】
東京11R・青葉賞(芝2400m)
今年の青葉賞は、穴党にとって『対ディープインパクト』という命題を避けて通ることはできません。すなわち、人気に推されるであろうワールドインパクト、ラングレー、それに一応ヤマノウィザード。ついでに毎日杯勝ち馬のマイネルフロスト(父ブラックタイドはディープの兄)も加えた“ディープ絡み”の人気馬とどう戦うか?ということです。
まあ、これらの中から目ぼしい馬を見つけてその馬から買うという手もないことはないと思いますが、ワールドインパクトは素質があると言われながらなかなか勝ち切れなかったように取りこぼしが考えられるキャラクター。ラングレーは好走と凡走を繰り返すタイプ(しかも、前走で完敗しているマイネルフロストより人気になる可能性があるという評価はいただけません)。ヤマノウィザードは前走の負け方が釈然としませんし、こうしてみると、人気馬の減点材料は十分にあり、仮に1~2頭は来てもまとめて全部来ます!とは断言できないと見ています。ようするに、穴馬に空席が1つ以上はあるということですね。であれば、その空席に滑り込む穴馬を考えた方がいいんじゃないか?と思うわけです。
これらのディープ組がいかにも“らしい”瞬発力タイプということから、穴を狙うなら逆の持続力型に目を向けるべきでしょう。加えて、有力馬が牽制し合う位置取りで競馬をする可能性が高いと見れば、狙いは前付けして雪崩れ込めるタイプ。ディープと逆のタイプを血統、脚質から選んでみたいところです。
また、これは昨年も指摘したことですが、改めて。この青葉賞というレースは、
『ダービー連対馬を父に持つ馬がやたらと走る』
という特徴があります。
【青葉賞好走馬の父】
13年1着★ヒラボクディープ父ディープインパクト(ダービー1着)
13年3着★ラストインパクト父ディープインパクト(ダービー1着)
12年1着フェノーメノ父ステイゴールド
12年2着★エタンダール父ディープインパクト(ダービー1着)
12年3着★ステラウインド父ゼンノロブロイ(ダービー2着)
11年1着★ウインバリアシオン父ハーツクライ(ダービー2着)
11年2着ショウナンパルフェ父アグネスタキオン
11年3着★トーセンレーヴ父ディープインパクト(ダービー1着)
10年1着★ペルーサ父ゼンノロブロイ(ダービー2着)
10年2着★トゥザグローリー父キングカメハメハ(ダービー1着)
10年3着★ハートビートソング父ゼンノロブロイ(ダービー2着)
09年1着★アプレザンレーヴ父シンボリクリスエス(ダービー2着)
09年2着マッハヴェロシティ父マンハッタンカフェ
09年3着トップカミング父ゴールドアリュール
08年1着アドマイヤコマンド父アグネスタキオン
08年2着★クリスタルウイング父アドマイヤベガ(ダービー1着)
08年3着★モンテクリスエス父シンボリクリスエス(ダービー2着)
07年1着★ヒラボクロイヤル父タニノギムレット(ダービー1着)
07年2着トーセンマーチ父フレンチデピュティ
07年3着★フィニステール父ダンスインザダーク(ダービー2着)
過去7年の3着内馬21頭のうち、14頭に当てはまる「父がダービー連対馬」という傾向。まあ、ディープインパクトは反則な気もしますが、実際、これだけのダービー連対馬の産駒が馬券になっていることは紛れもない事実。舞台設定も考えれば全くの偶然と軽視することはないでしょう。昨年も言った通り、この要素だけで買う馬を決められるわけではありませんが、絞り込む際のポイントくらいにはしていいと思います。
というわけで、今年は
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