穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
あくまで皐月賞の基本に忠実に
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【穴馬券ネオメソッド】
中山11R・皐月賞(芝2000m)
先週になり高速化の気が出てきている中山芝コース。トライアルの時期とは馬場傾向が若干変化している可能性はあると思います。その辺りも考慮の必要性はあるとは思いますが、極めて顕著な血統傾向が存在する皐月賞。昨年も予想は外れましたが結果を見れば傾向通りに決まっていますし、馬券的にも妙味があるので、今年も皐月賞固有の傾向を最重視するスタンスで予想したいと思います。
この皐月賞というレースは、凱旋門賞血統とも言われる鈍重な『欧州底力血統』を持っている馬がとにかく馬券になるレースです。以前から再三指摘している通り、スタート直後から急坂を2度超える非常にタフなコース設定。軽いスピードタイプでは乗り切れず、高い次元のスタミナと底力が求められます。その意味で、多少スピード不足に映るような欧州血統、特にその最高峰でもある凱旋門賞に縁があるような血統が幅を利かせています。
【皐月賞の欧州型底力血統保持馬】
13年1人1着ロゴタイプ(父ローエングリン@サドラーズウェルズ系)
13年2人2着エピファネイア(母母父サドラーズウェルズ)
10年6人2着ヒルノダムール(母父ラムタラ)
09年3人1着アンライバルド(母父サドラーズウェルズ)
09年8人2着トライアンフマーチ(母父ダンシングブレーヴ)
08年7人1着キャプテントゥーレ(母父トニービン)
07年7人1着ヴィクトリー(母父トニービン、母母父サドラーズウェルズ)
06年6人1着メイショウサムソン(父オペラハウス、母父ダンシングブレーヴ)
06年10人2着ドリームパスポート(母父トニービン)
サドラーズウェルズやダンシングブレーヴといったあたりが最たる例。自身が凱旋門賞を勝っている、もしくは産駒が凱旋門賞を勝っているようなハイレベルな欧州性が血統的には重要な要素となります。トニービンも日本であまりに活躍しすぎてイメージしづらいかもしれませんが、自身、現役時代にちゃんと凱旋門賞を勝っています。
その他、2007年15番人気2着サンツェッペリンの父テンビーは欧州血統の王様的存在であるカーリアンの血を引いていますし、2012年の2着ワールドエースの母父アカテナンゴ、同3着ディープブリランテの母父ルウソヴァージュなど、やはり欧州的な鈍重血統。ディープインパクトの母母父にはスタミナの権化とも言えるバステッドなどなど、挙げはじめたらキリがないほどです。
今年のメンバーを見渡すと、全体的にこの欧州的な底力を秘めた血統が少ない印象。むしろ真逆とも言えるダート的な馬力血統で固められた馬ばかり。死角があるとまでは言いませんが、血統的に強調できるような馬が非常に少ない(有力馬も含めて)ことは否めません。そして、ここに穴の鍵が眠っていると感じています。
今年、ほとんど唯一と言っていい、『欧州的底力血統』というテーマを満たす存在は、
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